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英語バイリンガルが教える勉強法

こんにちは、石尾ミミです。

時間と資金に余裕ができると、皆さん、
海外での時間を楽しむ方が多くなります。

スーツケース1つ持って、海外に飛び出してみると
日本にはない価値観、日本にはない景色、
人間の心の器を広くするために必要なものが
海外にはたくさん溢れています。

私も暇さえあれば、ハワイ、オーストラリア、台湾、韓国と
いろいろ旅して回りますが、まさに、 心豊かな時間を過ごせます。

実は、私は英語スピーカーでもあるのですが
人よりも短期間で英語をマスターしたので
時折、英語勉強法のアドバイスを求められることがあります。

海外を旅する人たちにとって、現地で英語がしゃべれるかどうか
コミニケーションが取れるかというのは
旅の質を深める大きな要素になります。

英語がわからないまま、ただ典型的な観光地をまわるのか
英語をコミニケーションツールとして
現地人との交流は思いっきり楽しむ中で、
旅の楽しさは全く変わってきます。

ところが、多くの日本人は英語を話すと言うことに
慣れていないことも事実。


とある調査では、英語の4技能、リスニング(聞く) 、スピーキング(話す)、リーディング(読む)、ライティング(書く)の技能のうち、一番難しいと思うものを質問したところ、「スピーキング」と回答した人が最も多く55.8%、次いで「リスニング(27.6%)」、「ライティング(11.8%)」、「リーディング(4.8%)」という回答でした。
一方で、4技能のうち一番伸ばしたいと思っているものを質問したところ、「スピーキング」と回答した人が最も多く66.6%、次いで「リスニング(21.6%)」、「ライティング(6.2%)」、「リーディング(5.6%)」という結果でした。


私は、英語バイリンガルなので、
英語の勉強法を聞かれることが時折あります。

お勧めしている事は、2つ。


①Bluetoothイヤホンを使って四六時中
英語に触れること

英語は「気合い!」よりも、
「環境作り」が大切。
電車の中や作業中に英語を聞けるようにBluetoothのイヤホンを買っておく
(私はBluetoothのイヤホンは自宅に12セット、カバンの中には常に3セット入れていました。充電が切れたら次をすぐ使う、なくしても次をすぐ使うようにするためです。)


例えば、ネットサーフィンの時間をへらして、TEDなど英語のコンテンツを見てみる。英語を勉強しようと言う意識ではなく、自分の興味のあるものを英語で見るようにすることで継続します。例えば、コーチングに関心があるのなら、今回レッスンで話題に出たトニーロビンズのスピーチなど。
最初は何を言っているかわからないことが多くても、レッスンで学ぶうちに、学んだ英語表現が出てきて記憶に残ります。

(ドラマを観るのではなくドラマは耳で聞くもの。第1話さえ観ておけば、後は声を聞けば誰がどのセリフをしゃべっているのか大体わかるので、第二話からは耳で聞いていく)



②常にノートを持ち歩く

日常生活の中で、聞こえてくる日本語を頭の中で英語に直す訓練をする。その際、わからない単語がたくさん出てくると思います。ノートを持ってメモしなければそのままでスルーしてしまいますが、ノートを持っていればあらゆることをメモに取っておき、レッスンで講師にまとめて質問をすることができるので効率よくわからないことが解消できます。

なお、ノートにリストアップした単語やフレーズは覚えたら消していき、全部覚えたらページは捨てます。

(皆さんいつか勉強するだろうとそのままずっと取っておく方が多いですが、
とにかく覚えてしまわないといつまでたっても勉強しないので覚えたら捨てる。プリントもそうです。復習したら捨てる。)

他にも、伸びている方が
やっている取り組みとしては、

★日ごろから洋楽を聴く

(洋楽を聴くときは、日本語の歌詞、
英語の歌詞をみて、
まずは意味を確認してから。
1度でも歌詞を確認することで、
単語が入って来やすくなります。)



★トイレに、まとめプリントや
フレーズ一覧表を貼っておく



★小さな目標を作る

定量的な目標と期限を作ってフォーカスすると伸び幅も大きくなります。

★口でフレーズをぶつぶつ何度もつぶやく

ドラマなどで、よく出てくるフレーズがあったらそれを発音をそのまま真似して、20回位、帰り道につぶやいて帰る。
よっぽど口になじませておかなければ、いきなりパッと何かを英語で聞かれたとき、とっさに出ない。その日習った10個のフレーズを繰り返しつぶやくことで実際に使えるフレーズを多くしていく。


このような工夫ができている方は、
伸び率が高い傾向にあります。

テキストで吸収できることには限りがあるので上記のように日常生活にいかに組み込んでいくかが成長角度を高めます。

いずれか参考になりましたらと思います!

その1★ 細かい時間をうまく使う

英語は「気合い!」よりも、
実は「環境作り」が賢いのです。

○トイレに、まとめプリントや
フレーズ一覧表を貼っておく

○電車の中や作業中に英語を聞けるようにBluetoothのイヤホンを買っておく

○スマホでダラダラの時間を見直して、TEDを見てみる

○小さいメモを持ち歩き、疑問点やわからない表現が出てきたらすぐにメモをしてレッスンで質問する

このような工夫ができている方は、
伸び率が高い傾向にあるようです。


<伸びている人の共通点その2>

★小さな目標を作る

○TOEIC何点アップ
○英語でプレゼンができるようになる
○英語で喧嘩ができるようになる笑
○自己紹介を完璧な発音でできるようになる

などなど、
プチ目標と期限を作ってフォーカスしてみると伸び幅も大きくなります♩

実際にこれらを実践して結果がでた方々、

「5ヶ月でTOEICの点数が250点上がった」Nさん

「商談相手の言っていることが聞き取れるようになった」Tさん、他複数

「英語プレゼンで手ごたえを感じて、上司にも褒められた」Mさん

私のおかげと言って下さったのですが、
それは全て 皆さんの努力の証だなと嬉しく思っています。

一度きりしかない人生のすべてを
ずっと日本で過ごすのか
それとも、海外でどんどん可能性を伸ばしていくのか?

自分の選択次第。

ぜひ、海外で活躍する日本人が増えますように。



会社顧問・バイリンガル投資家
石尾ミミ

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