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賜るもの。

賜ったものを、賜る。
賜ったから、賜る。
そういう想いは、人の営みの根源的なエネルギーなのではないか。

まだ幼く、社会通念的な道徳や美徳を知らない子供が、もらって嬉しかったから自分もあげる、という行動を裏表なくやってしまうこと自体が、人が本来備えている資質というか、生き物として特異な性質を持った動物の証なのではないかと感じることがあるのですね。

大切なものを分け与える。
あるいは、受け継いでゆく。
そんな想いが僕らを育て導き、ポジティブで柔らかく正しい心根を育むのではないかと思うんです。
そんなお話を巻頭のPEOPLE2本を読んで、ぼんやりと考えながら過ごした年末でした。

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あけましておめでとうございます。
Graphic WEB Magazine 『STAY SALTY』vol.8をアップしました。
今回は、「賜り」(たまわり)という漢字を選びました。
「いただく」も「差し上げる」も含んだ言葉です。
今回の巻頭では、おむすびとお出汁のお話を掲載しました。
どちらも、賜ったものを人に賜るかのような想いのお話。
「想いを込めて、届ける。」というような意味を込めて選ばせていただきました。

誰かに何かを伝える。
誰かに何かを届ける。
そういう想いを込めてこのMagazineは創られています。
難しいことや辛いことが現実にはあったとしても
そういう想いがあればきっと
僕らは救われてゆくし、
前に進む力を得ることができるのかなと思ったりもします。
このWEB Magazineで、未来に向けた思いや
今の自分の持つポテンシャルに自信を持って
触発し合う輪が広がってくれればいいなと心から思います。
そして、そんな人たちの言葉が、どんどん伝播して
小さくともこれから生きるための
力になってくれればいいなと、
やっぱり世界は美しいんだと思ってくれればいいなと、
切に切に願いながら、
このプロジェクトにご協力いただいてる方々に
今年も感謝の言葉を贈りたいと思います。

今回のラインナップは、
PEOPLE
*ラクダホテル住人+ラクダホテル別館店主+おむすびをむすぶ人
リンリエ「おむすびを通して渡したいもの、「わたしの軸につながる場所」」

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*古民家キッチンスタジオ&ギャラリー『美の和つた美』オーナー + おだし作家
倉島のぞ美「女四人の台所」

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CREATE
*デザイナー ALOHADESIGN

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ON THE WAY
*ライター aco「旅に出よう 私の旅に」

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DAYS
今回のDAYS(連載コラム)は
*レイキティーチャー&ヒプノセラピーセラピスト 
倉光寿美子 愛しのブエノスアイレス:「マラドーナはいちサッカー選手じゃないから。」

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*太陽珈琲焙煎本舗/六渡達郎 
Coffee+:「Siphon Coffee」

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*絵本のこたち/熊谷聡子
本トのこと:「メアリ・ポピンズ」

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*点点/小郷あゆみ
Connect the dots:「意外と寒い?台北で過ごす冬」

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の4本立てでお送りします。
もちろん購読無料です!
もし気に入っていただければ、
拡散のほど是非是非よろしくお願い致します。w
これからも頑張りますので
どうか今年もよろしくお願いいたします。w



こんな時代だからこそ、魅力的なことをやってきた人の今とこれからへの想いを聞きたい!これから何かを目指して進もうとしている人に、そこに立つ人の願いのような想いを届けるべく、WEBマガジン「STAY SALTY」を作りました。想いを同じくする方のサポートよろしくお願いいたします。