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Sunny Days Scenery

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日々の素敵なことや想うこと
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#デザイナーのひとりごと

いい社長とあかん社長

やりたい仕事を見つけて起業して、 個人経営者として頑張ってる人ってやっぱり魅力的だと思います。 それがフリーランス的な経営でも、 会社形式で複数人で運営している場合でも、 魅力的な活力とオーラが溢れ出てることが多いと感じます。 でも、会社の社長になり、 従業員を抱えて会社の規模が前述の時点よりも大きくなってくると その多くは、社長自身のその足跡や功績こそ賞賛し得る場合がありますが、 結局会社を維持するために「金儲け」色に侵食されて、 従業員になんでもお金になることを考えて働

赤バス

「赤バス」。 地域によっては親しまれてる赤いカラーリングのバスをそう呼ぶこともあるそうなのですが、僕が生まれ育ったところでは路線バスの最終便をこう呼んでました。 「この便が最終ですよ」と利用者に知らせるために、行き先表示板が赤く点灯しているので「赤バス」と呼ぶのですが、そもそも最終便を赤くすることが全国的な路線バスの常識なのかどうかも知りませんし、「赤バス」という呼び名が全国的な呼称なのかも知りません。 でも、とにかくその最終便が赤く光る「赤バス」の風情がちょっと怖かったんで

いとしのVinyl

「ビニール」。 塩化ビニールの俗称とでもいうのか。w 昭和に限らず令和の現在に至るまで、今も昔も僕らの日常に溢れているあの「ビニール」を皆さんはどうお思いでしょうか? よくプラスチックと混同されて、自然環境破壊や環境保護の世界的な意識変革の観点から、プラスチックと共にビニールも今や世の中の悪の象徴のような風情もありますよね。 俗に言う「ポリ袋」は主にポリエチレンが原料のプラスチックで、石油100%の加工品です。 主にストローやカップの蓋やスーバーなどのレジ袋に使われていま

5月29日

5月29日。 特別な日です。 別に美空ひばりさんの誕生日だからではありません。 J・F・ケネディ大統領の誕生日だからでもありません。 もちろん、ストラヴィンスキーのバレエ音楽『春の祭典』が初演された日だからでも、京都初の地下鉄・京都市営地下鉄烏丸線が開業した日だからでもありません。 それは、 僕の誕生日だからなんですね。 わー!パチパチパチ!w いい大人です。もう。w 還暦後初めてのお誕生日。 そろそろ余生扱いで誰も祝ってくれないので自分で祝います。笑 なのでたくさんの

糖尿仲間てか!

年末の定期検診にて。 悪玉コレステロール値も糖尿病認定境界数値もギリです、と言われました。 次の検診は2月終わり。 年末年始を挟むこの時期はどんな人もこの辺の数値は上がるので次回は越えそうですね、と担当医に言われてました。 そして2月の検診時。 案の定、生まれて初めての糖尿病認定の数値にかかりました。 そう。 「あなたは今や糖尿仲間でっせ!」と宣告されたんですよね。w とはいえ、この数値はお薬で治療するようなレベルではないので、生活習慣と食事内容の節制などで改善を図りま

精神力と礼節

これはヤバイぞ! 駅前で編集者の友人と食事をしての帰り道。 駅から家へは徒歩約30分くらいの途中、10分くらいを過ぎた辺りか。 ギュルルルル~~~。 突然お腹の調子が! 「こ、これはヤバイぞ!」 猛烈な便意! しかも感じからしてレイドバック(ゆるい)系に間違いない! お酒を飲んだし、たくさん食べたし、季節的にもまだ夏じゃないけど薄着のくせに夜は少し肌寒いという、お腹が冷えてもおかしくない気候だし。 緩いということは、通常よりも我慢できる時間が短くなるということ。 これは

冬を越えてきた旅人たちのこと

長い冬がようやく終わりを告げて、一気に春爛漫となりました。 寒い冬を越えてきた旅人たちを癒し力づけた満開の桜が散れば、いよいよ夏の入り口となるわけです。 浜に集う人々の表情も、冬のそれとは明らかに違う明るさが滲み出ていますからね。 世の中がポジティブなオーラに包まれ始める素敵な季節の到来となりました。 **** 今年の冬は特に閉塞感というか、なんかとても我慢しながら耐え忍んで過ごしてきたような印象があります。 個人的な感覚なので、世の中そうでしたよね?という話ではあり

長く生きてても。

自分はずっと「旅が好きな人間」だと思っていました。 バイクに乗っていた時はよくふらりとツーリングに出かけてその日に宿泊場所を決めて泊まって帰ってくる、みたいなこともしょっちゅうやってたのでね。 いつだって旅をすることにワクワクするし、常に旅立つことを想定して生きていた感じもあって。 まあ、若かったとしか言い訳がつかないのですけれども。w でも実際は、ほとんど海外も含めて旅には出ないまま生きてきた「色々事情があって旅に行きそびれてる旅好きな人間」なんだということが判明してくる

永遠に夏至に向かう

夏至に向かっている時期はとても素敵で愛おしいと思うのです。 僕は夏が大好きだから、夏に向かうその道程は、光に溢れ、すべての生命が躍動するあの眩い季節へ続く文字通り陽の道、光の道なんだと思っているんですよね。笑 毎年、永遠に夏至に向かっていればいいのに。 なのに夏至が過ぎれば冬至に向かうしかないなんてなんてつまらない世界なのかとがっかりして意気消沈してその瞳から精は失われてゆくのです。。。 なのでせめて、永遠に夏至に向かうかのような風情で生きてゆこうかと思う次第でなのでご

Blessed By

半年かかった新曲をようやくリリースしました。笑 今回の曲はアップテンポ。 少しだけラテンっぽい要素を散りばめた曲になりました。 例によってシンコペーションを多用したリズム感溢れる楽曲ですが、それはそれで苦労も絶えなかったわけでね。笑 心の中ではマイケル・ジャクソンの『Smooth Criminal』バリにキビキビハキハキと、なんならフレーズ間にハッとかウッとかのキレのいい吐息なんぞも織り交ぜて歌ってる感じで演ってるのですが、いやはや寄る年波には勝てないというかなんというか。

物書きの僕的世界線

文章を書く人はきっと自分の内面を振り返る機会も多いですし、自分のことを多面的かつ客観的に分析したりする機会が他の職業の人よりも多いのではないかと、僕は常日頃思っているのです。 なので、僕は物書きを常に尊敬しますし、文章を書くということに才能のかけらも見出せない僕からしたら、作家でなくてもライターやSNSエッセイストにさえ憧れを禁じ得ないわけなんですよね。 特にお気に入りというか、いいなと思うのは文章を書く女性たち。 なぜ女性かというと、男性の物書きはキャリアを積めば積むほ

仲間

僕の仕事はエディトリアル・デザインをメインとしたグラフィック・デザインということになります。 エディトリアルとは編集モノという感じの意味で、主に編集された誌面のデザインに従事するデザイナーを「エディトリアル・デザイナー」と言います。 一口にエディトリアルと言っても、エディトリアル媒体には色んな媒体があります。 主なもので言えばまず雑誌や書籍ですね。 これは主に出版社からの仕事依頼になる案件が多いです。 そしてカタログやパンフレットですね。主に商業施設やメーカーが商品やサービ

推しがいるという景色

みなさま。 明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いいたします。 という新年の挨拶早々、いきなりの去年の振り返りの話ですみません。笑 **** 2023年の大晦日に行われた紅白歌合戦。 今年はジャニーズ勢の不在で、視聴率も低く何かと話題になった紅白でしたが、終わってみたらネット上の評判や評価は概ね例年以上に素晴らしかったという声で溢れていました。 実を言うと僕には、2023年のこの紅白をとても楽しみにしていた理由がありました。 例年、裏番組の「ガキの使い

みなさん。おつかれ生です。

日本のみなさん。 おつかれ生です。ww 本当にお世話になりました。 **** 色々と大変だった今年も無事に終わりそうです。 とはいえ、来年になったら楽になるのかといえば全然そんなことはないのですけれど、また新たな気持ちは持ちつつ新たな地平へ立ち向かえるのかなと思ったりもしますからね。ww 振り返ってみれば、今年のような大ピンチでも、手を差し伸べてくれた人や手を差し伸べようと思ってくれてた人がいてくれてたことには本当に感謝です。 昔からの知り合いなのに全然そんなこと