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最初に就職した出版社の倒産時、 「フリーでやってみてもいい? 失業保険が半年出るからその間になんともならなかったら就職するから」 と奥さんに相談。 まだ1歳になったばかりの長男を抱えた奥さんは 「いいよ。やるだけやってみれば」 と(思うに)大きな不安を抱えながらも承諾してくれました。 かくして「アロハデザイン」がスタート。 「なんとかなるさ!」的な思いで始めたわけです。 あれからもう20年以上の月日が流れました。 今の場所にいるまでに本当に紆余曲折ありましたからね。 振り返
いろんな人と関わるということが人の営みの根幹だということは揺るぎありません。 でも、環境や年齢や、大きく言えば時代によってもその関わりの密度や深度は変わってゆくものです。 そういう時に思い知るのが「自分」の「ベース」です。 個性や生き方といったものに直結するパーソナル。 しかもそんな確固たる自分を認識することは大切ですが、その自分が自分にとってイケてるのかどうかはもっと大切だと思うのですね。 自分は多くの人に関わってきたと思っていても、自分が心地いい範囲を無意識に限定して、
今年の5月にフリーランスに戻りました。 前回のアロハデザインをたたんだのが2011年か2012年だったと思うので、約10年ぶりのアロハデザイン復活となったわけです。 アロハデザインの開業は1999年のGW。 2000年に拠点を京都から恵比寿に移し、2011年までの約12年間、フリーランスのデザイナーとして家族を養っていました。 今回、10年ぶりの復活なので開業届を出そうかと思い、税務署に何かの届けをした時に経緯を説明して確認してみました。 すると「開業届はいらないですね。廃
最近。 昔やった仕事を憶えてくれていて、 再び繋がりを持てたり一緒に仕事をしたりすることが増えてます。 そういう時、やっぱり人は縁なのだなーと深く思ったりもします。 繋がる過程は色々でも、繋がるということ自体がかけがえのない縁なのだと思うのですね。 でも、一度繋がった縁がすべて続くわけではありませんよね。 嫌だなーと思ったり、あるいは思われたりする残念な縁もありますしね。 一生懸命さが伝わらないとか、誠実さが伝わらないとか。 なんとかちゃんとしようとしてはみるものの、 どうし
5月20日をもって、僕は会社員じゃなくなりました。 10年振りにフリーランスに戻りましたよ。 ALOHADESIGNの完全復活です。笑 このコロナ禍で、色々あって、色々考えて、自分にとって最善だと思う環境を選ぶことにしました。 リモート・ワークが定着して茅ヶ崎にいることが多くなり、都内で仕事はあっても基本取材や打ち合わせ程度のこと。 そんなに頻繁に都内に出ないといけないわけではなかったのです。 昨年からのコロナ禍の折、案件も次第に減ってきている状況下でもあり、営業的にも新し