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ハワイで出産。準備する事と日本語が通じる病院をご紹介

アロハ!

ハワイ不動産のりえ・らんこーすです

私はハワイに移住して14年になりますが
ここ5年で日本から移住された方が増えましたし

ホノルル市内にも日本の方が経営するレストランが増えたので
以前よりも美味しいものがたべれるのも嬉しいです

先日お知り合いの若夫婦がEビザをとりましたが
赤ちゃんがいらっしゃるし2人目も考えれいるようなので

今回はアメリカやハワイで出産するには
どうしたらいいのか?

ハワイで開業されている日本人医師、太田恵美(おおたえみ)先生に
お話を聞いてみました

太田先生は日本とハワイ両国で出産された経験をお持ちなので
少しでも皆さんの参考になれば幸いです

太田先生いわく、手順はシンプルでたった2つ

まず1つ目は、保険内容を確認すること

アメリカはとにかく保険が命!
保険がないと予約も取らせてくれません

またアメリカは保険の種類によってカバー内容も変わるので
診察前に確認が大事です

ただしアメリカの保険があれば出産費用はほぼゼロ!
新生児もカバーされていれば出費はさらにおさえられるか思います

2つ目は、ファミリードクターを見つけること

ファミリードクターとは、風邪を引いた時や、気になる症状がある時など
まず一番最初に相談する窓口のようなお医者さんです

日本では内科の先生が近い印象かな…

アメリカは専門性がとても細かく分類されているため
ファミリードクターが診察したあと

ベストなドクターにつなぐ事で
効率良く診察してもらうのが一般的だそうです

私もこの制度を理解するまではふらっと
近所のクリニックに行っていましたが


「ファミリードクターは誰?」と毎回聞かれ
看護婦さんから誰か見つけたほうがいいよと
アドバイスされてました

その後ファミリードクターを決めてからは
産婦人科の診察もスムースになった気がします

太田先生はファミリードクターとして幼児からご年配まで
広く診察されているとの事

出産にそなえて産科も日本人ドクターを紹介してくれるので
英語での診察が不安な方は安心ですね

あとは先生のアドバイス通り安静に過ごすこと

アメリカでは妊婦さんの入院は
陣痛が10分置きなど頻繁にになってからになります

通常は1泊2日で退院
帝王切開の場合は2泊3日と日本に比べて随分短いです

ですがアメリカは無痛分娩が一般的で痛みがないので
比較的楽に出産できるのもメリットだと太田先生はおっしゃいます

主産後はお母さんだけ先に退院
産まれたばかりの赤ちゃんはすぐに新生児室に入り

新生児専門の医師が担当しますので
お母さんは安心して休んでも大丈夫です

費用についてお聞きしたところ
産科の先生によって違うため

ご紹介する先生が決まれば
事前にお調べできるとのことでした

なにより日本語で診察してくれる先生を
紹介いただけるのは心強いかと思います

太田先生は日本でも外科医として活躍されたあと
アメリカ本土、メリーランド州のジョンホプキンス
大学医学部がんセンターで肺がんの研究員として従事されますが

もっと深く患者さんに接したいという思いから
家庭医学を勉強されたという、お話をききながら
本当に熱心なドクターだなと思いました

その後ハワイ大学医学部の研修医として
ハワイに来ることがきまったそうです

太田先生も本土からハワイになるとは想像していなかったと
おっしゃってました

縁というのは不思議なものです

気さくでフレンドリーな太田先生に相談してみたい方は
ホームページから日本語でお問い合わせ頂けますよ
https://ohanaclinic.com/


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