見出し画像

ハワイで出産したい!妊婦でも飛行機に乗れる?ビザはどうなる?

アロハ!

ハワイ不動産のリエ・ランコースです

海外で出産してみたい
これは今でも多くの女性の夢だと思います

見知らぬ外国で出産する不安もあるけど
生まれてくる我が子に特別な環境を
準備したいと思うのが親心

ご存知かもしれませんがアメリカ出産の最大のメリットは
産まれてくるお子さんの二重国籍ですよね

そうなんです

お子さんは22歳までアメリカと日本の両方の
国籍を所有できます

でもどのくらい前からハワイに行くのがベストなの?
そもそも妊娠していても飛行機に乗れるのか?
どのくらい滞在できる?ビザってどうなる?。。。など

気になる事がたくさんあると思います
この記事の中では私の友人の実例もお話しているので

ぜひ参考にして下さいね

まずは妊婦さんの搭乗について

飛行機は乗れます!

一般的には妊娠36週目までは搭乗できます
ただし28週目からは医師の診断書がいるので要注意

いろんなブログで出産の1ヶ月から2ヶ月前と
ありますが

私は安定期後は出産までハワイで過ごすのがベスト
だと思います

あなたは妊婦さんです
日々の体調も変わりやすいですし

余裕を持って渡航しハワイに住みながら
環境に慣れてから出産する方が安全です

仮に観光を理由にESTSAで入国すれば
90日以内に出産を終えて帰国できるかもしれませんが

産まれたばかりの赤ちゃんを連れて
即帰国だとお母さんへの負担も大きいと思います

安全に出産を迎えるためにも
余裕を持っての入国を計画しましょう

でも安定期といえばまだ5ヶ月を過ぎたあたり。。。

ビザはどうなるの?

余裕を持って入国するとなると
ESTAは使えません

ではハワイで出産されているカップルは
どんなビザで入国しているのか?

ここからは私が会った方の実例ですが
やはり圧倒的に多いのはEビザ(投資家)です

Eビザは投資をすることで発行されるビザで
5年の有効期限が切れてもその後
何度でも更申請が可能です

経営者の方に人気のビザで
奥様にも自動的にビザがおりますし
長期滞在が可能になります

でも先日は意外な実例を聞きました

私のお知り合いのお一人はF1ビザ(学生)を
取得されています

これは学校で週18時間以上の授業を受けるために
発行されるビザで最長5年の滞在が可能です

F1ビザで入国し一番下のお子さんをハワイで出産
現在は3人のお子さんのママです

お子さんが現地の学校に通っている間に
ご自分も学校で英語の勉強をする

ちょっと大変そうに聞こえますが
友達が増えて楽しい面もあるそうです

F1ビザは書類を用意すれば誰でも取れますし
年齢制限もないのでハードルは低いです

ご自分の状況に合わせて
投資を検討するより毎月の学費の方が
気楽だという選択肢もありだと思います

もう1つみなさんが思いつくのがB2
(観光用)ビザかと思います

このビザでも半年は滞在できるので
出産にあたっては十分という方も
いらっしゃるかもしれません

だたしESTAで90日間ビザなしで滞在できるため
なぜ90日以上の滞在が必要なのか?

理由を明確にしなければいけません

いかがでしたか?

ビザも色んな種類がありますよね
ご自身にあった長期滞在プランの参考に
して頂ければ幸いです

気になる費用とは?

残念なことに海外で出産する場合
日本の保険が使えません

100%実費のため出産費用だけで
200万円程度はかかります

予定していなかった高額検査を受けることになったり
入院が伸びる事もあるかも。。。

投資用のEビザ以外は基本アメリカで働けませんので
まとまった資金は必要です

仮にB2ビザで半年ハワイに滞在した場合
1ベッドのマンションでも$2500〜$3000/月の
お家賃がかかりますし

診察代も実費なので
経費は余裕を持って計算される方がいいでしょう

ここで大事なのが
どんな保険に加入するべきか?です

保険に加入できれば費用は抑えられる?

もちろん保険は費用面だけでなく
何かあった時の安心材料にもなりますし

Eビザ保有の方なら選べる保険は広がるかと思いますが
ハワイでメジャーな保険は以下の2つです

HMSA(Hawaii Medical Service Association)
https://hmsa.com/

こちらはハワイ最大の医療保険プロバイダーで
医師や病院のネットワークが広い事や
ほぼどの病院でも使えるのが大きなメリットです

続いて

Kaiser Permanente
https://www.kpinhawaii.org/

カイザーパーマネンテは自社のクリニックを
利用する一貫した医療サービスで

全ての医療がカイザー内部で管理されるため
便利で効率的なサービスが特徴です

学生ビザを保有の方なら
上記2つを選択肢に入れながら

ハワイの学校や大学が留学生にすすめている
保険と比較してもいいかもしれません

ただし治療の内容によっては
加入してすぐは使えない場合がありますし
歯科と眼科は含まれないのが一般的です

保険内容は加入前にしっかり確認しましょう

また日本のクレジットカードについている
付帯保険もあなどれません

私の友人は海外旅行保険を利用していますが
クレカの付帯保険も一部使えると話していました

ご自分の選択肢が最大限に広がるように
しっかりリサーチしましょう

あなたの夢の実現に一歩でもお力になれたら
うれしいです

ご質問あれば気軽にお問い合わせくださいね

マハロ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?