🌺カレッジフラ2021 クムのコメントをまとめました

Aloha!
アロハラボラトリーnozomiです。
先日、第10回カレッジフラコンペティション2021が終了しました。

大会の最中、随所でジャッジを務めてくださったクムにコメントをいただきました。
せっかく貴重なお言葉をいただいたので、記録しておきたいな…！と思い、拙いですが簡単に訳したので載せることにしました。
※一部訳に誤りがある可能性もありますがご容赦ください、、、

ちなみに、今年審査員を務めていただいたクムフラは下記の4人です。

トレイシー・ロペス
カイリヒヴァ・ヴァーン・ダーヴァル
ケアノ・カウプ
ヘノヘア・カーネ

8/14 ソロ部門

MC：今年が初めての参加ですがいかがでしょうか。

クム・ヘノヘア：1年目の審査なので楽しんでいます！とても素晴らしいですしこの場にいられて光栄です。他のクムたちとご一緒できることも楽しみにしていました。ご招待いただきありがとうございます。

 

MC：オープニングでの素晴らしいオリをありがとうございました。リモート審査はいかがですか？

クム・ケアノ：良いですよ！幸運なことに、私たちの中には昨年度のリモート審査の経験があるクムもいます。ここにいられてうれしいですし、フラを楽しんでいます。

MC：今年のミスアロハフラを輩出されましたね。

クム・トレイシー：ビッグサプライズを用意しました。カイミレイがカレッジフラコンペティションに参加することになり、光栄です。数週間前に参加が決定し、踊ってもらうことになりました。

 

MC：ファクトシートについてコメントをいただけますか。

クム・トレイシー：全ての学生と先生に、ファクトシートを書くためのリサーチや、このコンペティションに最適な曲を選択してくださったその努力に感謝申し上げます。ファクトシートを見て、受賞した人にはポイントがあると思います。一つは、先生と生徒が、選択したメレと個人的な繋がりがあること。次に、フラだけでなくリサーチの過程においても、その曲やパフォーマンスがどこから来たものなのかが分かると良いですし、それを生み出したクムフラにも感謝を申し上げたいと思います。そして、ファクトシートの内容は曲について記載するようになっていますが、曲の正しい理解や曲・レイ等の適切な選択ができているか、もしくは土地や人への敬意があるかといったことが大事です。ファクトシートは長ければ良いわけではなく、それを読むことで私たちの心が動かされる瞬間があるかを見ています。

 
MC：今年のコンペティションの審査はいかがですか。

クム・ケアノ：審査は難しかったです。毎年思うのですが、生徒・先生・クムは年々レベルを上げています。なので、採点することは確実に難しくなっています。

 
MC：本日の総評をいただけますでしょうか。

クム・トレイシー：5名の入賞された美しいダンサーの皆様、おめでとうございます。そして素晴らしいパフォーマンスをしてくださった全ての出場者の皆様、お疲れさまでした。クムフラそして大学の講師を務めている一人として、学業とフラの両立をすることが簡単ではないことが良くわかるので、情熱をもって頑張ってくれた皆さんの努力を誇りに思います。フラは自分自身を形作るものですし、クムフラから学べる人生の教訓は沢山あります。「カレッジフラコンペティション」の名前にある通り、学業とフラをバランスをとらなければならず、難しかったと思いますが、両者を通して前に進んでいってくれました。ありがとう。

8/15 団体部門

MC：会場のカメラはどう映っていますか？リモート審査はどうですか？

クム・ヘノヘア：初めてジャッジを行う年なので、これまでとの違いは分かりません。ですが、今年の4方向からのカメラは審査をする上でとても役に立ちます。

 
MC：審査について、ソロと団体でジャッジに違いはありますか？

クム・ケアノ：同じような部分もありますし、異なる部分もあります。同じ部分で言えば、ダンサーのカリスマ性や踊りの技術などですが、団体部門の場合は集団としての印象も審査に関わってきます。たとえば踊りのタイミングや、どれだけまとまりがあるのか、同じ感じが伝わってくるか。同時に一人一人が踊れているかも重要ですが、団体部門では、私は団体のまとまり感などをより重視して審査しています。

 

MC：群舞について、団体部門の特別な部分は何ですか？

クム・ヒヴァ：ダンサーが共に踊り、一つになって物語を伝える点です。一人一人のフラとの繋がりももちろん重要ですが、一つになって踊っている様子はとても美しいです。ソロとは全く違います。団体部門の審査、とても楽しんでいます。ありがとう。

 

MC：ファクトシートの審査について教えてください。

クム・ケアノ：ファクトシートを審査することがとても難しかったことを、参加者と観戦者の皆様にお伝えしたいです。私たち4人にとってとてもハードな時間でした。今年のファクトシートは素晴らしかったです。情報が沢山あり、感情的なつながりも感じられました。ダンサーや先生、クムなどと曲の繋がりを読み取ることができました。一つ優れたものを選ぶのはとても難しかったです。この後、その理由が分かると思います。

 ※この後、今年のファクトシート賞は特別に2校の受賞となることが発表されました。


MC：本日の審査について教えてください。

クム・ヘノヘア：今年は2校がファクトシート賞を受賞しましたが、そのことが団体部門の審査がどれだけ難しかったかを物語っていると思います。更にフラのプレゼンテーションも素晴らしかったので、審査はより難しいものとなりました。表彰式の前に、クム、生徒の皆さんに感謝を申し上げます。ここまでの道のりがどれだけ大変なものだったか、私たちには想像できます。曲の世界に入り込み、舞台の上で表現してくれました。受賞するのは5団体のみですが、出場した全ての団体に感謝します。皆さん、素晴らしいステージをありがとうございました。

 

MC：団体部門の総評をいただけますでしょうか。

クム・トレイシー：本日の全てのパフォーマンスを楽しみました。ヘノヘアが先ほど言っていた通り、全ての生徒と先生の、コンペティションまでの努力を誇りに思います。大会の裏には多くのサポートがありました。昨年も難しい年でしたが、今年は10周年を記念する年でした。日本やハワイのカレッジフラコンペティションを作り上げたスタッフの全ての皆様に改めて感謝しますし、この大会の一部となれたことをうれしく思います。全ての尽力してくださった皆様、ありがとうございました。横浜の皆さん、懐かしいです！体調には気を付けて。また皆さんにお会いできる日を楽しみにしています！

いかがだったでしょうか？
実行委員会としては、クムたちから労いの言葉をいただけてとても嬉しかったです！
そして、クムたちのお言葉からも分かる通り、年々大学生たちのレベルが上がっていくことを強く感じ、ここまでカレッジフラを目標に頑張ってくださった学生の皆様、そして彼女たちを応援してくれた先生方にも感謝の気持ちでいっぱいです。

また来年も、良い大会になるように準備を頑張ります！

Mahalo Nui Loa!