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闇を見る④

以前にも母とのことを書いたのですが、今回は母から受けた影響やその時の感情を思い出して書いてみます。

母はひとことで言うと、かなりのネガティブ思考な人です。
幼い頃から私がワクワクしながら楽しい話をしても、悩みを相談したときも聞いたあとには共感や慰めなどではなく必ず第一声は否定的な言葉でした。例えば、

・楽しい話→
遊んでばっかりでいい加減にしなさい。
(ちなみにこれは風邪をひいて寝込んでも必ず言われてました😅)

・悩みを相談→
言う事聞かへんからそうなるねん。

この2つは忘れもしないお決まりの言葉。 
この言葉で終わる時もあればそこから怒られることもしばしばありました。
まずは自分の感情が先に出てしまうんでしょうね。

またネガティブな思考のせいもあって先の先までとにかく心配するんです。
なので、私への制限もキツくてあれもこれもダメと言われることも多かったと思います。

なんでそんなふうに思うん?
なんでそんなふうに言うん?         

心の中でそう思う反面、

私って怒られてばっかり。
私があかんねんなー。


1番信頼している母親に否定されると、子供ながらに自分で自分を否定したり責めたりしてしまってました。             

自分の理想からどんどんかけ離れていく娘には認めるところがなかったようで、母から褒められたことは無かったように思います。
私は否定されないように頑張るけど褒められない…でもまた頑張る…やっぱり褒められない🥲
頑張っても褒められないなら、いつからか母にそれを期待することを諦めました。

その後、反抗期を迎えた頃から私は当然反発するようになり、社会人になるまで母はいつも怒ってましたし、よく喧嘩もしました。
私自身の環境が変わり、人と関わっていくうちに
『あれ?うちのお母さんってどうなん?』と、
不信感を持つようになり、何がどうなっても否定され怒られるなら何も言わない方がマシ、なんなら嘘をついて誤魔化せばいいと、思っていました。母と会話するのを避けたり嘘をつくこともありました。

自由になりたい!
解放されたい!

こんな気持ちがどんどん強くなり、仕事も遊びも自由気ままに楽しい毎日。
母に何か言われても聞いてるふりをしてその場をやり過ごすこともしょっちゅう。
もちろん良い時間を過ごすこともありましたし、母のことが好きなので、

親子なのになんか遠いなぁ…                           

と、寂しさを感じつつ、母との心の距離は私が結婚して家を出るまで離れたままでした。



次回は幼い頃からその時々に感じた感情の積み重ねで私が自分のことをどう思うようになってしまったのか…

親(母)から受けた影響。
それはそれはとても大きく、細胞にまで染み込んでしまってるようでした😂

ん?細胞にまでって…どういうこと???


つ・づ・く                 

今回も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

Mika








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