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越谷アルファーズ23-24シーズン第2節 VS 青森ワッツ

ホーム開幕戦

ついに22-23シーズンが越谷で始まる。
チームはフロントスタッフ、選手、コーチ一丸となり地道にプロモーションを続けてきた。

Game1のチケットは前日に完売が発表され、バスの臨時便が発表された。

青森ワッツ

対する青森のHCを務めるのは高原さん。
大塚商会アルファーズで選手を経験し、引退後に越谷アルファーズのアシスタントコーチ、ヘッドコーチを歴任。B2昇格に貢献した人物。

安斎HCとは大塚商会アルファーズ時代のチームメイトでもある。

青森は昨シーズン初のプレーオフに進出し、成長しているチームだ。
また、ホール百音アレックスも20-21シーズンにアルファーズに在籍し、東海林奨と同じく昌平高校出身。常田耕平は正智深谷高校出身。埼玉、越谷総合体育館は慣れ親しんだ会場だろう。

また、ジョーダン・ハミルトンは元NBAの選手、無茶苦茶なシュートレンジを持ち30点ぐらい毎回やられる気がする。
アツくなる時もあるがそこが良いところでもある。めちゃくちゃキレてるように見えて、そのすぐあと理不尽なスリーとか決めてくる。セルフィッシュな印象もあるが、中に切り込んできて忘れたころにアシストをしてくるから怖い。
「ハミルトンをどう止めるか」というのが見どころの1つだろう。

あとはずっと横浜にいたパトリックアウダ。
河村の相棒みたいなセンターがなぜ青森に?

Game1

https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=502029&tab=2

過去最多動員を記録

B2初年度の19-20シーズンは1,000人にも満たない日が普通であったことを考えると、ファンとしても感慨深い。

今シーズンの演出

まずDJがいなくなった。
始めて聞く音が多いため、特にオフェンスの音とブースターのクラップを合わせるのに苦労した印象。ディフェンスはわりとシンプルな音なので合わせやすい気がする。慣れ親しんだ音が変わってしまったことに寂しさはあるが、徐々に慣れていくのかもしれない。

アルファヴィーナスの人数も10人?に増えていた。
エンドまでお客さんがいるのでゲーム中は隅のほうにいる。
たぶん見えないところできっとがんばっている。
前はゴール裏にいたので少しもったいない気もする。

アルファマンの色が少し濃くなっていた。
日サロでも行ったのだろうか。

今シーズンのオープニングムービーがお披露目された。

かっこいい。
けど昔の撮影風景を思い出して少し笑ってしまう。

試合レビュー

スターターはバッツ、 松山、菊池、ハーパー、笹倉

点の取り合いになり、見ていて面白かった。
ハミルトンVSうちのLJみたいな感じになっていた。
ハミルトンは髪形が変わっていて最初誰だか分からなかった。
なおアウダの毛量に変化は見られない。

ディフェンスでは菊池、鎌田、LJがハミルトンに主に付いていた。
けっこうビッタリ付いていても、結局32得点やられていた。
「あんなん止めるの無理」というのも決めてくるから仕方ない気がしてしまう。

しかしゴール下はアイクが無双状態。
とりあえずゴール付近のアイクにボールを入れたら勝ち確みたいな。
そのボールの入れ方がLJが結構うまい。

アウダはうまいという感じ。
アイクが下がるとどんどんやられてしまうけど、アイクを休ませる時間も結構あった。前だったら調子よい選手が30分ぐらい出ていたが、みんなが少しずつ出る。

主に外国籍3人を中心にハイスコアな展開。
LJのダンクに会場が沸く。

越谷リードの展開が続いたが、
残り約1分で1点差に追いつかれターンオーバー。
と思いきや青森、池田のテクニカルが吹かれた。

チーズさんから
「イリーガルバウンダリ」とアナウンスされた。
どうやらラインを越えてディフェンスをしたからテクニカルということらしい。



調べてみた。

第17条スローイン
17-3-3
第4クォーター、各オーバータイムでゲームクロックが2:00あるいはそれ以下を表示しているときに、スローインが行われる場合、審判はスローインボールを与える時にイリーガルバウンダリラインクロッシングシグナル(プリベンティブシグナル)を使用して警告を与える。
ディフェンスのプレーヤーが
・スローインを妨げるために体の一部を境界線を越えてコートの外に出した場合。
・障害物からラインまでの距離が2m未満のとき、スローインするプレーヤーの1m以内に近づいた場合。
これらはバイオレーションであり、テクニカルファウルとする。

JBA2023競技規則・公式解説(インタープリテーション)
http://www.japanbasketball.jp/files/referee/rule/2023rule.pdf

なぞのテクニカルだったが、正直これに救われた感はある。
2つ目のテクニカルなので池田は退場。

そこからはLJ、喜多川確実にフリースローを決め勝利。
(フリースロー大事)

この試合でハーバーはB2通算1000得点を記録。
気づいたら2桁得点を取ってくれる感のある頼れるパー様。

LJにスピーチをさせるアイク

試合終了後にはGame2の完売が発表された。

ハイライト

HCコメント

目標としているバスケットとは違う形のゲームになりましたが、 そういうのもまだ成長過程のチーム。反省して明日につなげればいいのかなと思います。

https://x.com/KoshigayaAlphas/status/1713206981354496429?s=20

応援して良かったと思ってもらえるチームを作っていく、カルチャーを作るというのがHCを引き受けた1つの要因でもある。

https://x.com/KoshigayaAlphas/status/1713214638081601998?s=20

Game2

https://www.bleague.jp/game_detail/?ScheduleKey=502030&tab=2

2日連続で最多動員数記録を更新

あいにくの雨にも関わらずこれだけの人が来場したのはすごい。
前日の勝利もプラスになっていると思う。

試合レビュー

この日も最後まで勝負の行方が分からない展開となる。
Game2は比較的締まった試合になることが多い。
勝てた試合を落とした、という印象。

ハミルトンは24得点に抑えられた(?)ものの、常田に15得点取られた。思い切りよく打ってくる。

喜多川が主力級の活躍

越谷のスコアリーダーは喜多川(17得点)
ここまでスリーポイントの確立が50%以上と驚異的な数字で成功させている。


まだシーズンは始まったばかりだがB2で3位

ただ、最終的にはシューヘイのターンオーバーで逆速攻をされ終わった。
どういう作戦だったのかは不明だが、もちろん練習していたセットだろう。遂行力と、そこまでの接戦に持ち込んでしまったことが敗因だろうか。

シューヘイ×ショーヘイ

こんなハプニングも現地観戦の醍醐味だろう。

ハイライト

HCコメント

試合後の挨拶が無かった件

初日は安斎HCから挨拶があったが、この日は試合終了後、コーチ陣は相手チームとの挨拶後すぐロッカールームに戻った。
竜三さんは「挨拶しないつもり」だったということだろう。

選手たちは中央に並び、ブースターから拍手を受け
「え?」という感じでねぎタッチの1週をしてロッカーに戻っていった。

その場にいた感覚としては
「あれ挨拶ないんだ?」
「負けたら挨拶しないんだっけ?」
という感じだった。

基本的にはそれだけだが、少し話題になっていたので考えてみた。

分かっていること
・昨シーズンまでは負けても挨拶はしていた
・竜三さんもそれは知っている
・会社の意向ではない(らしい)
・ブレックスはいつもしない(らしい)

普通に考えたら竜三氏がしない判断をした可能性が高そうだが、あくまで可能性に過ぎない。

バスライで見返すとチーズさんにスタッフが「挨拶はせずそのままねぎタッチ」の流れを伝えたようだ。

不明点
・誰が「挨拶しない」判断をしたのか
・その理由
・次回以降も負けた場合「しない」のか
・選手のねぎタッチとの整合性

個人的には、あったら嬉しいし、無いなら無いで理由は知りたい。
雨の中、たくさんのファンを駆けつけて最多動員を更新した。
会見で話していることを、かいつまんでファンの前で話していたら反応は違っていたのかなとは思う。同時に会見からは竜三さんの「やり方」に固執している印象も受けなかった。

もしかしたら
トイレが我慢できなったのかもしれない。
何事もなかったかのように次回はするのかもしれない。

想像でああだこうだ言うのがスポーツの楽しみ方でもある。
(大喜利しようと思ったけど怒られそうなのでやめた)

ただ、現状は分からないことが多すぎる。
真面目に考えても答えは出ない。
という感じです。


そんなことなんてきっと知らずに、選手たちは1日休んでまた小学校に訪問していた。(レオ、ホタは出勤前だろうか?)

レオの残業している姿をツバサが盗撮投稿していた。
きっとツバサなりのエールだろう。

彼らの頑張りを見てると、いつもまた応援しようと思える。

がんばれアルファーズ!

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