我愛臺灣「台湾を知るならここへ行け!」
旅行といえば風光明媚な景色を見たり、史跡などの観光名所を回ったりするのはもちろん楽しみのひとつです。
また、有名店や老舗などを巡って買い物や食べ歩きも良いでしょう。
ただ、それはガイドブックや旅行サイトに案内してもらってください!
私の台湾旅行のおすすめは何と言っても街に溶け込むことです!
台湾旅行に限らず私の旅の楽しみは地元の人でなくては味わえない、感じ得ないことを少しでも味わい、感じることなのです。
今回紹介するのが「自助餐」というお店です。
これは台湾の町の至るところにあるのですが、牛肉麺の店や魯肉飯の店などと比べると数が少ないので数日間の滞在では一度も目にすることはないかもしれません。
どんな店かと言うと、台湾の格安ビュッフェとでも言いましょうか、自分でおかずを選んで食べるお店のことです。
では、具体的に説明して行きましょう。
「自助餐」はそのほとんどは扉がないか、扉は開けっ放しの店です。
まず店頭近くに紙製の長方形の皿か弁当箱がありますから、それを手に取り店内に入ります。
その際にプラスチックのトレイがある場合はその上に乗せたほうがいいでしょう。またたくさんのトングが並んでいる場合はそれも一つ持ちます。
店に入るとトレイか金属製のバットに乗ったたくさんのおかずが並んでいます。
それを好きなのを選んで皿に乗せていきます。
おかずを選んだらその先のレジに行くわけですが、どの店も必ずおばさんがいます。
そこでおばさんから、ご飯をもらいます。
ご飯は1椀10元ですが、おかずの値段は定かではありません。
レジのおばさんが値段を決めていくらか請求してきますから、それを支払います。
安くあげたいときは野菜や卵料理だけにして肉、魚を取らないと30~50元で収まったりします。
それでも肉、魚を取ったとしても平均的に100元前後で収まります。
⚠️「自助餐」でも「素食」と書いてある店はベジタリアンの店です。肉も魚もないので、ご注意を!
ご飯はその時に2椀頼んでもいいし、あとでまた頼むことも出来ます。
支払いが終わったら一度食べ物をテーブルに置いて辺りを見回してみてください。無料で飲み放題のお茶とスープがありますから取りに行ってください。
⚠️このスープは超薄口、お湯のようで慣れるまではさほど美味しいものではありません。
「ん?醤油が欲しい!」と思ったらもう一度辺りを見回してください。大概レジのそばか、さっきのスープの側に醤油があります。
日本のように醤油差しではなく少し大きめな器に入っていてレンゲなどですくうようになっています。
食べ終わったら自分で片付けるのですが、出入口のそば、あるいは店の外に片付ける場所があります。大きなポリバケツがあれば、そこに紙製品や食べ残しなどを捨ててください。
以上「自助餐」の利用方法でした。
「自助餐」のおかずをみると酒のアテになりそうなものもたくさんありますが、ここで持ち込んで飲む人の姿はありませんので、もしそうするなら、テイクアウトをおすすめします。
テイクアウトは無料のスープも出来ますが持ち帰り方法が難しいのでおすすめできません。(私には出来そうにありません)
なんと地元の台湾人は備え付けのビニール袋にスープを入れて袋の口をクルクルっと縛ってぶら下げて持って帰ります。
「自助餐」は食べたい物を食べたいだけ、しかも庶民的な台湾料理がたくさん並んだ中から選べるので満足できます。低価格でコストパフォーマンスが非常に良いので是非一度は利用してみてください。
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