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戦後75年変わらない日本人の脆弱性

【2020年の大本営発表】

2020年の日本は新型コロナ一色に染められてしまった。 
世紀のビッグイベント東京オリンピックでさえ延期、更には無くなることさえ懸念されている。
なぜ、単なる風邪の一種に過ぎない新型コロナでこんなに日本国内は混乱しているのだろう。
それは政府とマスメディアが結託したプロパガンダが功を奏したからである。
まさにそれは太平洋戦争時における大本営発表と酷似しているのだ。
日本の大本営が行った戦況の公式発表はテレビの存在しない当時のメディアで最もマスであったラジオが先導(扇動)して新聞が追随した。
また使う言葉も巧みで大本営発表は「撤退」を「転進」「全滅」を「玉砕」などとした。
今では日本政府の発表をラジオに代わってテレビが先導(扇動)し、同様に「風邪」を「新型コロナウィルス」とし「陽性」を「感染」としている。
戦時下においては今のように報道や言論の自由が無かったが、大本営と結託したのは現在も存在するNHKや朝日新聞である。
今は報道や言論の自由があるがそれを利用して各メディアはやりたい放題に恐怖心だけを煽る。
政府がブレーキをかけようとすると強引にアクセルを踏めとけしかけることさえある。
いずれにしても情報が人々の心を操り洗脳する近代日本の姿は戦中、戦後と変化はないようだ。
当時の敵国であった米、英国を鬼畜と称し、竹槍を持ってさえ戦う日本国民は今となっては理解出来ない。
また体制を批判すれば特高(特別高等警察)が来るし、身体的理由などで召集されないことを非国民として自身が恥じたり身内からも罵られたりした。
何万とあるウィルスの中の一種の風邪の病原体であるコロナウィルスを新型と称して恐れ、ウィルスの正体を知らずして感染予防をする姿は太平洋戦争当時と何ら変わっていない。
大型の爆弾や焼夷弾が投下される中、防空頭巾を被って逃げ惑う姿も今のマスク着用する大多数の現代の日本人の姿とオーバーラップする。
そして最早マスクをしなければ罪人で感染すれば非国民である。

【日本国民が洗脳から解放されるのはいつか?】

今一度冷静に新型コロナウィルスに目を向けてみたい。
まず、新型があれば旧型があるのだが、その差異や情報がほとんど報道されていない。
ただ、その情報を無くしても風邪は誰もが一生のうちに経験することなので、コロナウィルス症状は認知されている。もちろんインフルエンザも同様である。
昔から風邪は万病の元と言われている。
こじらせてしまえば肺炎になったり、命さえ落としたりする。
また、既往症があったり免疫力や抵抗力の低い高齢者は重篤になるリスクも高い。
これは新型コロナウィルスと何が違うのであろう。
むしろ新型コロナウィルスは子どもの罹患者数が少なく重篤者数も少ないという面では恐ろしくないのではと考えるのが普通なのだが、国民の反応や行動はそれに反している。
今回のプロパガンダの成功は中国武漢市のセンセーショナルな映像から始まったからである。
確かに未知のウィルスではあったが、武漢市の医療崩壊の映像だけをマスメディアは報じ、恐怖心だけを煽り、医療崩壊に陥った中国の医療現場の原因や問題点を検証するものは見た記憶がない。
重篤患者だけを万全にサポート出来れば死者数をいたずらに増やすことはないという事実を隠匿しているとしか思えない。
現に高度な医療体制とPCR検査でいたずらに感染者数を増やさなかった日本の死者数はそれを物語っている。
当然のことだが今になってはダイヤモンドプリンセス号での日本、厚生労働省の対応は海外からは賞賛されているが日本のメディアはそれを報道しようとはしない。
また発明者自らが感染予防の手段として適していないと言っていて未だその精度が疑わしいPCR検査を増やせだとか、それによって得られた陽性者数を感染者数と言い換え、それが増えているから何とかしろと、騒ぎ立てている輩が毎日、毎日、大きな顔をしてテレビの画面に出ている。
そもそも、風邪やインフルエンザは症状が出てから病院に行って検査をして治療なりの対処をするのである。
また無症状であったり軽度、あるいは耐えられる人は自宅療養や市販薬で対処するのである。
なぜ、新型は特殊なのか。
前述の通り風邪やインフルエンザだって重篤化して死者も出る。
インフルエンザの流行期には1000万人単位で患者が増える。
これは陽性者や感染者ではなく患者数であり、同様に死者数も新型コロナウィルスとは桁違いなのだ。
それでもインフルエンザで経済は止まらないし、マスクで騒動は起きない。
ここに記した事象だけでも新型コロナウィルスを特別視することは間違ったことであるという理由としては充分であり、統計の数字は恐れることも不要であることを示している。
しかし、強力なプロパガンダの下では、ここまで洗脳された日本人を洗脳から解放するのは至難の業なのかも知れない。
本当に恐ろしいのはコロナではないということを気付くまでは、

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