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【前半無料&返金保証】このnoteを読んだらグループディスカッションは楽勝

グループディスカッションと聞くと就職活動で行うイメージが多いですが、中途採用で行われることも珍しくありません。

・大学職員
・外資系金融
・コンサル

こういった人気業界、人気企業、ホワイト企業では応募者が殺到するので
通常の企業のように1次面接でひとりひとりと日程調整して面接する時間が物理的にありません。

だからといって書類選考で無理くり絞ろうとすると採用の精度が落ちる。

そこで、書類選考と1次面接の間にグループディスカッションを挟むことで入社意欲が低い人をはじいたり、一度に大人数を見ることが出来るので面接呼ぶほどでもない人をふるいにかけることは良くあります。

自慢じゃないですが僕はグループディスカッションで落ちたことはありません。

また、転職活動中に外資系金融機関にダメ元で応募したら、
何故かグループディスカッションに呼ばれてしまい、

周り応募者にはワーホリ帰りで英語ペラペラの女性とか意識高い商社マンとかやる気満々のライバルたちの中、選考を突破しパスポートすら作ったことがない僕が内定を獲得することができました。

誰だってブラック企業ではなくホワイト企業に行きたいものですから、転職活動においてもグループディスカッション対策を行っておくことに越したことはありません。

だがしかし、

あるかどうかもわからないグループディスカッション対策にそこまで時間とお金をかけたくない

という人がほとんどではないでしょうか?

今回のグループディスカッション対策は、僕が10年以上前に就職活動をしていたころから変わっていないし、

現在も、就職・転職相談でグループディスカッション対策について話すときにもほぼ同じことを伝えています。

つまり、10年以上使えるノウハウということで、中々コスパが良い内容だと思います。

巷にはグループディスカッション対策の書籍がたくさん発行されていますが、正直今回のnoteだけでグループディスカッション対策は十分だと思っているくらいです。

ちなみに、前半部分は無料で公開します。

ボリュームとしては、無料公開分は約3000文字+有料部分は約8000文字くらいで、両方合わせて約11000⽂字のボリュームになっています。

だいたい15分~20分くらいで読めます。

そこそこボリュームはありますが、

「無料公開分の1〜3章」だけ読んで頂くだけでも、グループディスカッション対策対策に割く時間をかなり削減することができます。

まずは本筋を理解してから細部を詰めて頂くという作りになっています。

とりあえず前置きはここまでにして、実際どの程度のものなのかを見ていただいてご判断して頂けると幸いです。

就職活動や転職活動だけでなく、会社での会議とかアイディア出しのブレストにも活かせると思うので一読の価値はあるはずです。

① 社会人なのに自己紹介が下手くそなヤツが多すぎる

グループディスカッションを行うために数人で班を作った後、本題に入る前にまずは自己紹介となるのですが、

この自己紹介が下手くそな社会人が多いです。

とあるグループディスカッションにて隣女性が

「〇〇太郎です。26歳です。」

「〇〇花子です。27歳で名古屋から来ました」

こんな感じで済ます人が多いです。

学生ならともかく、社会人でも自己紹介が下手な人は結構多いです。

もちろん会社名とか住所までは言わなくていいですが最低でも

・年齢
・職種
・業界
・どこから来たか
・どういう系の会社を受けているか

くらいは言うべきです。

「なんで初対面の人に対してそこまで情報を開示しないといけないの?」

と思う方もいるかもしれませんが、

自己紹介は傍で見ている面接官へのアピールでもある。

現に、傍で見ていた面接官が名前と年齢しか言わない自己紹介が続いている状況に対して、
「それで…終わり?」
「こいつら…大丈夫か?」
という顔を明らかにしていました。

その後に僕が最後に詳細な自己紹介をすると、
その面接官は「そうだよね!」という顔していました。

そして、そのグループの中で印象に残っているのは恐らく僕しかいなかったのか、その後の選考でそのグループの人たちを見かけることはありませんでした。

このケースでは僕が最後に自己紹介をしたおかげで、周りより目立つことが出来たわけですが、

「もし自分が最初に自己紹介をする番だったら、後のやつは追従してくるから目立てなくない?」

って思う人もいるかもしれません。

だがしかし、それはそれでいいのです。

何故なら、全員のバックボーンを知るということはグループディスカッションで与えられたテーマの解決に繋がりやすくなるからです。

そして何より、しょぼい自己紹介しか考えていなかった人に対して、
「この人何かすごそう」
「この人に反論するのはやめた方が良さそうだ」
「コイツに追従しておけば間違いない」
という空気が出来るので、クラッシャーの発生を抑制することが出来ます。

目立ちたいばかりにオラついて周囲をけん制しようとして協調性が無い人と判断される自爆者は多いですが、
この方法ならオラつかずに目的を達成できますし、何ならチーム全体の向上にもつながります。

このように自分の順番にかかわらず、

後半の章でも説明しますが、
自己紹介はグループディスカッションの最後まで効いてきますし、

これが出来るか出来ないかでグループディスカッションの合否が変わるといっても過言でないのでかならず頭に入れておいてください。

② クオリティにこだわり結論が出せない→不合格

・テストの名前を書き忘れたら0点
・完璧を目指すよりまず終わらせろ

というった言葉がありますが、グループディスカッションでも同じことが言えます。

何なら間違っててもいいから結論をまとめ発表した方が良いです。

なぜここまで言い切れるのかというと、

明らかに不正解な結論を出して合格したことがあるから

外資系金融機関でのグループディスカッションにて

「船が沈没しそうなときに救命ボートに持っていくものを3つ選べ」

というお題が出されました。

こちらはグループディスカッションやグループワークなどを行う際の、あるあるのネタなのですが、

みんな外資系金融機関を志すくらいなので

「何もせずに死を待つのは嫌だぜ!」
「どうせ死ぬなら行動して死にたい!」

イケイケなタイプが多く
①カロリーが高い食べ物
②地図
③銃
を選びました。

そして、

①カロリーが高い食べ物で体力を維持し地図を見ながら陸地を探すために航海する
②サメや陸地の猛獣に襲われたとき撃退したり、狩って食料にするために銃を用意。
③万策尽きた時には銃で潔く死ぬ

という結論になりました。

ちなみに、実際に遭難したら基本的に船が沈没した場所から離れず救助を待つというのがセオリーで、

僕らのチームが出した結論は明らかな間違いです。
だがしかし、それでも合格を貰うことが出来ました。

正直、僕らのチームの発表内容はちょっとおバカとも言えますが、
それでも結論がまとまらないよりは遥かにマシです。

グループディスカッションあるあるで

「ちゃんとしたプレゼン、発表をしなければ!」

と考えてしまうあまりに結論がでず時間切れというケースがあります。

これが一番最悪です。

③ 多数決は試合放棄→不合格


議論が進まずまとまらないチームほど、なし崩し的に多数決をしてしまいがちですが、

正直、多数決は試合放棄と同じです

お話しした通りグループディスカッションは知識や教養を問うものではなく、

・正解不正解関係なく今あるもので何とか1つの解、結論を出す。
・なぜその結論に至ったのかの過程を見られる

といったフェルミ推定的な要素もあります。

そこをすっ飛ばして多数決を行うのですから

「あ、こいつら試合放棄したな」

と面接官に思われても文句は言えません。

そもそも多数決で決めるのであれば、そもそも議論なんて要らなくない?って話です。

もちろん、実際の仕事では「結局多数決やん」と思うことはありますが、

それは決断をミスったらみんなの売上や給料が減るので、大多数の同意を得る必要があるからです。

ただグループディスカッションでは、
もし間違った結論を出しても経済的に不利益になるわけではないし、
何なら結論を出さないことの方がマズイくらいです。

こういったミスっても良い恵まれた状況なのに、多数決に頼っているようでは呆れられても仕方がありません。

例えるなら、通知表に関係ない模試でカンニングするのと一緒です。

近くでそんなことをしている人がいたら、それ意味なくね?となりますよね。

だがしかし、

「多数決せずに、全員が納得させる方法なんてねーよ!」

と思う方もいらっしゃるでしょう。

だったらせめて多数決をした後に少数派意見をきちんと聞く、反映させるなど、
多数決ありきではなく、多数決が結論を出すためのプロセスの一つとして成立するように徹底してください。


グループディスカッションやグループワークの選考と聞くと

・司会とかタイムキーパーに立候補しないと消極的と見なされる
・いっぱい発言しないと落とされる
・クラッシャーがいたら即終了

こういった誤った思い込みをして空回りして撃沈してしまう方は少なくありません。

ここから先の有料部分では

・面倒かつリスクが高い司会を他人に押し付ける方法
・あまり発言しなくても存在感を示せる方法
・クラッシャー対策

といった、実践的なテクニックも含めて解説してます。

また、本noteには返金保証がつけているので、

万が一noteの内容が期待していたものと違った場合は、そちらでご対応頂ければ幸いです。


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