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妻に「公務員退職」を事後報告した話

皆様こんにちは。福岡で小さな映像制作会社をしています、たくです。

全ての「転職や起業を試みている方々」に伝えたい。※全く参考にならないし、責任も取れません。

今回は全く参考にならない「退職の仕方」を書いていきたいと思います。

「退職した理由」は別の記事にクソ真面目に書いてますので、そちらも読んで頂けましたら泣いて喜びます。

「おぎゃーおぎゃー」

待望の長男が産まれた。

僕は消防士で10年続けている中堅職員。昇進もして給料はそれなりにもらっていた。

歳上の妻は産休中のエステティシャン。美容関係の人間だけあって20代にしか見えない。(妻も記事読んでるのでゴマをすっておく)

役者は揃った。

たく「辞めるって言ってきたから」

妻「何を」

たく「仕事」

妻「ふざけんな」

子ども「おぎゃー」

消防の上司に報告したのがこの時期(2020年の5月)で、実際に退職する事になるのは2020の12/31だ。この8ヶ月間で妻の説得に全力を注いだ。

まぁ最後の最後まで反対されたけどね。

妻からしたら安定した公務員と結婚してこのまま何不自由なく暮らせると思っていたと思う。

子どもは生まれたばかりだし、苦労することは分かっている。反対するのは当然。妻の気持ちはわかる。

退職の1週間前(12月20日くらい)には、せめて4月まで伸ばせないかと言ってきた。

退職すること自体は諦めたようだ。

予定通り12月いっぱいで退職。当然だがその日から給料はゼロ。自分で稼ぐしかなくなった。

退職に反対していた妻も応援してくれるようになった。というか応援せざるを得ない状況になった。

強引なやり方ではあるが、退職することができた。妻との関係は良好。成功と言えるだろう。

というか、理解してくれた妻に感謝しかない。損はさせない。

退職がゴールではない。この後フリーランス1年半を経験し、会社を設立。

家族や仲間と共に「人生」をクリエイトしていく。まだまだスタートを切ったばかりだ。

「無難」な道ではなく、「難」の有る「有難い」道を選んだ。

いい感じに締めましたが、退職を妻に事後報告するヤバいやつです。常識のある方は僕に関わらない方がいいと思います。


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