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特産品をプロデュース! ANA特産どうしようプロジェクト始動

知られざる地域の特産品を全国に広める手助けをしようと、ANAあきんどは食品などを販売する各地の事業者を対象に専門家を招いた商品開発の講座を開いたり、開発した商品をANAグループのECサイトなどで販売したりする「ANA特産どうしようプロジェクト」を4月から始めました。

このプロジェクトは最新のマーケティングのノウハウを各地の事業者に伝えることで地域の魅力をより発信できるようにしようとANAあきんどが始めたものです。
 
全国の各自治体と協力してその地域の食品を中心としたおよそ10の事業者を選定しおよそ40日間に6から7回ほどの講座を開きます。講座では料理研究家やコピーライターといった専門家を招き、パッケージデザインや広告、値付けなどを含めた特産品の商品開発を行い、どうすればより広い消費者に受け入れられるかを検討していきます。
 
 
その結果、新たに開発された商品はANAのふるさと納税サイトや空港売店などANAグループのチャネルを通じて販売することにしています。
 
福岡県の糸島市の10事業者を対象に実証実験を行い、今年2月にはハムやチーズケーキ、ラーメンといったさまざまな種類の特産品が完成しました。

商品化されたハム
チーズケーキ

今年度はすでに京都府の福知山市のスイーツや食肉、農家などの事業者を対象にした講座が始まっていて、現在、その他に参画する自治体の募集を行なっています。

講座の様子

ANAあきんど 地域創生部 企画営業チーム ANA特産どうしようプロジェクト担当
 
小野寺 彪冴 さん
「日本各地にあまり知られていないけどすごく良いものがたくさんあります。全国に広がるANAグループのネットワークを利用して地域の魅力を発掘し、他のエリアの人にも知ってもらいたいと思います。またそれを機会に実際にその場所を訪れてもらい地域の活性化につなげることができればと思います」