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【15万ビュー】注目集めた高専の学位問題、今私たちが考えるべきこと

高専(高等専門学校)は、国公私立合わせて全国に58校あります。制度創設から60年以上に渡り、実践的な教育や研究を通して日本の理工系人材育成を支えています。

全国各地から年間約1万人の卒業生を輩出し、そのうちの4割が進学、6割は就職や起業の道へ進みます

しかし、高専本科卒業生(5年修了時)に与えられるのは「準学士」という称号。これは日本国内独自の制度であり、国際的には「学位」として認められていません。

ヒューマンネットワーク高専では、30年以上にわたり高専卒業生・教職員のネットワークを通じて、日本や世界で活躍する卒業生たちの声に耳を傾けてきました。

インターネットでの反響

そして、高専本科卒業生への学位授与について考える発信をしたところ、シェアやコメントも含めて15万回以上もの閲覧数(2024年9月5日時点)を記録しました。この問題への関心の高さを改めて認識しています。

高等教育機関である高専で学び研究する5年間の重み、そして卒業生の未来、日本の未来のために。私たち一人ひとりが「高専の学位問題」について真剣に考えるべき時が来ているのではないでしょうか。

次の投稿にて、これらの投稿に寄せられたみなさまからの声をご紹介します。


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