かりんとう

大学の学部生。仕事をすることと労働をすることについて気になっています。

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最近の記事

部活は場ではなく制度である、という仮説について(1)

先日、久しぶりに母校の吹奏楽部の手伝いに行った。校舎や音楽室の変わらなさに懐かしさを覚えつつ、でも制服を着ていた時とはずいぶんと変わった同期や後輩たちの姿や、もう名前と顔が分からない現役生たちの姿に、学校の中身はすっかり変わってしまったことを感じたりした。 リハーサルとはいえ、OBとしてなにかしなければならないことがあったわけではないので、自分がいたころの顧問と交代したばかりだという新任顧問の様子や、ステージを想定して本番通りの進行をこなしていく後輩たちの姿を見守っていた。

    • ぎこちなさ|20220211

      積雪の影響で、いつもとは違う路線での出動になった。幸い最寄りが始発なので、ガラガラの車両に乗り込み、カバンから読みかけの本を取り出してしばらく読んでいた。 走り出したころは空いている電車も、都心に近づくとだんだん混んでくる。次の停車駅で降りる、というときに私の前にも一人、初老の女性が立った。すこぶる目が悪いので、ほんとうに初老の方なのかはあまり自信がない。もっとお年を召されているようなら席を譲ったほうが絶対いいけど、40代くらいかもしれないから気にすることないかもしれない。何

      • はじめに

        ■はじめに はじめまして、かりんとうと申します。 文系の大学生で、首都圏に近い田舎に住んでいます。 突然ですが、聞いたことのある声が頭の中で勝手に喋り出して、止まらなくなることって毎日どれくらいありますか。 目にしたものから勝手にありもしない話が思い起こされて、気が付くと時間が経っていることってどうやって乗り切ってますか。 私は頭の中に湧いてくる謎の現象をうまくやり過ごしたり、対処しきれずにうだうだ床に転がったりしつつ生活しています。最近はうまく対処できず、生活に支障をき

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