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今、この文章を打っている目の前には、大きくヒビの入った窓ガラスがあります。

この景色も見慣れてきてもはや何も感じなくなりましたが、数か月後に新たなガラスに入れ替わると思うと、少し名残惜しいような氣持ちになり、事の顛末を記しておきたいなぁ、と書くことにしました。


それは昨年の12月3日のことでした。

その日はとてもお天氣がよくて、リビングの窓からお日さまの光がさんさんと降り注いでいました。

日向ぼっこが大好きな私は、日差しを沢山浴びようと窓ガラスに背を向けて本を読んでいました。

次第にポカポカと身体が温まってきて

あー氣持ちええなぁ…と、うとうとしかけたところ

ビシッ‼‼‼


聞いたことのない異音に心臓が飛び出るほどびっくりしました。

えっ? なになになに?
なに? なにが起こった?

音のした方を振り向くと、窓ガラスに大きなヒビが!

瞬時に思ったのは、外から石か何か投げられた?
私狙われてる?(←本氣で思った)

でもそれはちがうとすぐに分かりました。
だってここは15階。
ベランダの柵はコンクリートで、窓ガラスの半分以上はそれでおおわれているからです。

ゴルゴ13のような凄腕スナイパーが対面の高層ビルから狙わないとまず無理。

第一、私は狙われるような要人でもないし笑

それにヒビの入り方が、外から何か投げられた感じでないのは素人の私が見ても明らかでした。

だから余計に何が起こったのか分からず、ドキドキしっぱなし。

これは大変なことが起こった。


そんな確信めいたものを感じていました。

ドキドキが少しおさまり冷静さを取り戻した時、このままヒビが広がってガラスが割れるのを防がねば、と急いでガラス修理屋さんに電話。

2~3時間で来てくれることになりました。

3時間後-。

ガラス屋さんが窓ガラスを見て最初におっしゃったのが

「変わったヒビの入り方ですね。初めてみました」という言葉。

おー。やっぱり理屈で説明できない何かが起こってる、と心の声。

この状態をプロはどう見るのか、何が原因だと考えられるか意見を求めると

「熱割れかなぁ…。ガラスに入っているワイヤーが太陽の熱で温まって割れることはまぁあるんですが……にしてはヒビの入り方がちょっとねぇ…」

やっぱりか。
やっぱりそうか。

私は最初からこのことは、目に見えない世界のことが目に見える世界にあらわれた現象だと感じていました。

なぜならガラスが割れる前私が読んでいた本のタイトルは「神との対話」。

数年前に購入し、半分ぐらいまで読んでしまってあったものを数日前になぜか再び読み始め、夢中になって読んでいる最中でした。

で、そのこととガラスが割れたことの関係ですが、このガラスのヒビは神さまからのメッセージだと思ったんです。

これはずっと私の中にあった思い。

目に見えない世界が好きで探求しているけれど、どこかでまだ信じきれていない自分がいる。

そんな私へ神さまが

私はちゃんといる。もういい加減信じなさい。

そう言われている氣がしました。

これはね、ホントの私(私の神性)が(人間の)私へ言ってる言葉。

そんな風に捉えています。

あれから2カ月。

未だに窓ガラスはそのまんま。

色々な事情が重なり、先日ようやく修理のめどが立ったところです。
それでもガラスの入れ替えにはあと3ヵ月はかかりそう。

これにもきっと意味があるんやろうなぁ。

それが分かったらまたご報告したいと思います。








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