幸せ

ほんとうの幸せは、
すごく地味で
ごくありふれた中にあるのに、
私は気づかない。

お金でもなく、名誉欲でもなく、
目立つことでもない。
それを一番知っているはずの私が一番欲しがっていた幸せを手にすることができない。

誰かに大切にされたり、無償の愛を受け取ることが、罪悪感の多い人生、できない。

ほんとうにほしいものは、とてもシンプルで
だけど、繊細で傷つきやすい。

こんな悪者の私には、受け取る資格など、ないのだ。

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