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31歳、喘息大発作を起こした話 #6 再度喘息発作に

こんにちは、Shokoです。
#5の続きです。8年前の話になります。


7月に起こった発作は喘鳴がなくなったものの、息苦しさはずっと続いていました。

デカドロンの内服は続けていましたがあまり良くなってる感じはせず、ムーンフェイス(ステロイドの副作用で起こる顔面浮腫)になってきたなーとおもっていました。

なんとなくマスクした方がいいかなと思ってマスクしたりもしたんですが、その時はふつうの不織布マスクで、抗原を吸わないという点においてはまったく意味がありませんでした。
(ほっぺが腫れた顔を隠すのには役にたっていました。)



そして、その時はまだイネ科のアレルギーが原因だとわかっていなかったので、せっせと布団を天日干していましたし、喘息発作になって長女も家にいることが多かったのがかわいそうで、近所の公園で少し遊んだり、家でプールを出したりして、外で過ごしていました。


そうして毎日イネ科花粉を吸い込み続けたせいでしょうか、前回の発作が治って約2週間後の8月中旬に、再び喘鳴が出てきてしまったのです。


私としては、リビングも寝室も掃除を強化したつもりでいて、これ以上どうすればいいの?という気持ちが強かったです。

実際には今できるように効果的に抗原を掃除できていたわけではなく、花粉吸い放題だったので、その時していた掃除には意味がなかったと思っています。


今回も、とりあえず外来で点滴をすることになりました。

今回は喘鳴がひどくて、午前中と、夕方の1日2回通ってそれぞれソルメドロール125mgを点滴することになりました。

今回は1週間立ってもおさまる気配がありません。

点滴が入ると少し息が吐けるようになって、肺の過膨張がよくなるのでまぁなんとかならないこともなかったのですが、家にいると子どもがいますし、家事もしなくてはいけない。

ついに、主治医だけではなく、呼吸気科の部長から夫が説得され、私は入院することになったのです。


続く

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