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なんでもクレジットカードで買うべき理由

こんにちは。ルポです。

コロナ禍をきっかけに、キャッシュレス決済が注目されています。しかし、まだ現金払いを選ぶ人も多いかもしれません。でも、実はそれはかなり「損」している可能性があります。今回は、現金払いがなぜ損なのか、そしてクレジットカードで支払うべき理由について解説します。

現金払いが損な理由

「コンビニで100円のコーヒーを現金で買うのも、クレジットカードで買うのも同じコーヒーだよね?」と思うかもしれません。確かにその通りですが、現金払いは見えない部分で損をしています。その主な理由は、クレジットカードを利用するたびに貰える特典やポイントです。

多くのクレジットカードでは、利用額に応じてポイントがもらえます。同じ100円のコーヒーを買う場合でも、現金払いだとコーヒーだけしかもらえません。しかし、クレジットカードで購入すると、コーヒーに加えてポイントももらえます。これが積み重なると、かなりの差が出てきます。

クレジットカード特典の仕組み

クレジットカード会社が提供する特典は、どこから来るのでしょうか?
そのカラクリは加盟店手数料にあります。お店は、クレジットカードが利用されるたびに、購入代金の数%をクレジットカード会社に支払います。クレジットカード利用者が直接手数料を支払うわけではありません
つまり、100円のコーヒーをクレジットカードで購入すると、お店には100円全額ではなく、手数料を引いた金額が入ります。クレジットカード特典は、主にこの手数料から賄われています。

手数料と価格への影響

クレジットカード手数料は、お店にとっては経費の一部です。これをカバーするために、商品の値段が上がることがあります。つまり、現金払いの人も含めて、全てのお客さんがその影響を受けるのです。
個人経営の小規模なお店が「現金のみ」の理由の多くは、手数料負担を避けたいからです。
つまり、現金払いをするたびに、自分の支払ったお金が間接的にクレジットカード利用者の特典に充てられているとも言えます。

<まとめ>

  • クレジットカードの利用特典は、お店側が払う手数料からきています

  • お店は手数料をカバーするために、商品の値段を上げることがあります。つまり、現金払いの人もその影響を受けます。

  • 現金払いだと利用特典がないので、クレジットカード利用者の特典のために、値上げ分の負担 / 間接的にお金を使っていることになります。

結論

現金払いは損なので、クレジットカードが使えるときは積極的に利用しましょう。ただし、くれぐれも責任ある使い方を心掛けましょう。

逆に小規模な個人経営店では、加盟店手数料の観点から応援する意味でも"あえて" 現金払いするのも親切かもしれません。こちらは、皆さんのお考えに任せます。

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