オールオン4後にMRIは撮影可能??

オールオン4後にMRIは撮影可能??

はい、オールオン4後にMRIを撮影することは可能ですが、いくつか注意点があります。以下、詳しく説明していきましょう。

【オールオン4とは】


オールオン4は、歯を失ってしまった方のための画期的なインプラント治療法です。従来のインプラント治療では、1本の歯に対して1本のインプラントを埋入する必要がありましたが、オールオン4では、上あごと下あごにそれぞれ4本のインプラントを埋入するだけで、総入れ歯のような安定した入れ歯を装着できます。手術は短時間で済み、即日に仮歯を入れられるのが大きな特徴です。

【MRI検査とは】


MRI(磁気共鳴画像法)は、強い磁力と電波を利用して体内の詳細な画像を撮る検査です。CTやレントゲンとは異なり、放射線被ばくがないのが利点です。脳や脊髄、関節、筋肉など、全身のあらゆる部位を撮影できます。

【オールオン4後のMRI撮影の可否】


オールオン4で使用するインプラントの素材は、主にチタン合金です。チタンは非磁性体なので、MRIの強力な磁場による影響を受けにくく、基本的にはMRI撮影が可能とされています。ただし、MRI対応であることが確認されたインプラントでも、撮影時には注意が必要です。

まず、MRI装置については、tesla値(磁場の強さの単位)の低いものを選ぶ必要があります。オールオン4のインプラントは1.5テスラ以下のMRI装置での撮影が推奨されています。3テスラ以上の高磁場MRIでは、インプラントが磁場から影響を受ける可能性があります。

また、検査部位がインプラントに近いほど、画像にアーチファクト(金属などによる画像の乱れ)が生じやすくなります。特に頭部のMRI撮影では、インプラントの位置によっては診断に影響する画像の乱れが生じる可能性があります。

撮影時の注意点としては、事前に歯科医師にオールオン4治療を受けたことを伝え、使用しているインプラントの種類や本数を確認してもらいましょう。MRI対応のインプラントであっても、製品によって推奨される磁場の強さが異なる場合があります。

MRI検査時には、撮影前後で違和感や痛みがないかを確認することも大切です。万が一、インプラントに異常が見られた場合は、すぐに歯科医師に相談しましょう。

【まとめ】


オールオン4治療後もMRI撮影は可能ですが、以下の点に注意が必要です。

1. MRI装置は1.5テスラ以下が推奨される
2. 撮影部位がインプラントに近いほど画像の乱れが生じやすい
3. 事前に歯科医師に相談し、使用しているインプラントを確認する
4. 撮影前後で違和感や痛みがないか確認する

これらの点に気をつけることで、オールオン4治療後も安全にMRI検査を受けることができます。歯科医師とよく相談し、適切な対応を取ることが大切ですね。



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