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なぜそんなに人の話を聴くのがスキなのかの考察

なんともぴったりな画像を発見しました、ありがとうございます!
とってもシンプルでステキです。

さて、きょうはあるコンサルタントさんにコンセプト設計のご相談をさせていただいておりました。
その中で自分の「好き」について問われましたが、まっさきに答えたのが

「人の話を聴くこと」

でした。
昔から・・確かIT業界でマネージャーになったあたりからかな、妙に人の話を聴くのが好きになりました。

で、そのコンサルタントさんから「なぜそれが好きなのか」という問いを受けました。
価値観ワークとか色々なセッションをこれまで受けてきましたが、そういう質問のされ方をされたのは初めてだったので、一瞬言葉を失いながらも浮かんでくる言葉を発してみました。

「自分の価値観を超える話が色々聞けることで自分の幅が広がる」

自分が持っている価値観は、生きている中で変化してきているとは言えども
ある軸があってそれを起点に変化しながら、尾びれはびれがついてきていると思っている。

でも、人の話を聴かせてもらっていると、自分の想像を超える価値観というものを知ることができる。
こういう価値観があったのか!という気づきが多く得られる。

そしてそれを自分の中に取り込むことで、さらに自分の幅が広がる。

なんかあんまりいい例えではないけど、
ヒロアカのオールフォーワンみたいな感じ?
色々な個性を取り込んでさらに違う個性になっていくみたいな・・。

例えが下手すぎて伝わらない感満載ですが、まぁとにもかくにも自分の器が大きくなるのではないかと、そして大きくなった器でまた人の話を聴くことで違った意見をお伝えすることができたりするのかなと。

基本、好奇心が強いところもあり、未知なるものへの興味はかなりある方がなので、それも関連していると思われる。

そして、自分が使っている時間は、当然他の方は同じように使っているけれど、体験しているものは当たり前だけど違う。
それを人の話を聴くことで、違うパラレルワールド?!を知ることができる。

とここまで書いてきて、ふと思うことはやはり自分は欲深いのだなと。
物欲というのは最近ほとんどなくなってきているけれど、知識欲というのか
体験欲っていうのかそういう欲がものすごく深いのだと思う。

ああ、なんか「知識欲」という言葉がやけにしっくりくる。
興味をもった講座やセミナーにやたら首を突っ込みたくなるのはこれは
知識欲から来るものなのかもしれない。

そうかそういうことか。
人の話を聴くことで知識欲を満たし、自分のキャパが超えないようにアドバイスなどでアウトプットすることで自分の中で知識を循環させようとしているのだなと、いま気づいた。

自分の中で整理をつけることができたことで、次に何をすべきなのか、
少しずつだがわかってきたように思う。

30代の前半、独立したいと思ってぼやっと描いていたものが何でそれをやりたいのか約20年近くかけてやっとわかった感じだ。
(長い・・長すぎる)

この結論にたどり着けたのは、今日のコンサルタントさんのおかげだ。
本当にありがたい話だ、ご縁に感謝したい。


さぁ、夜はお仕事だ。
クライアントさんにしっかり向き合い、お話を聴いていこうと思う。

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