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日々是雑感2021/07/21

「承知しました」

この言葉に未だに違和感を持つ。

前職での全ての会話でずっと気になっていた。

日本語の中でも日本人でさえ難解な部分である「敬語」。使って慣れることも必要と割り切れることもあれば、どうしても未だに違和感が払拭できずにいる言葉が、「承知しました」、これである。

ページザッピングで調べてみると、目上の人に対して、また顧客に対して使用する言葉である、と記載がある。言われてみれば確かにそうだ。そう言われればある程度は納得する。

が、なんだろう。自分にとって「承知」という言葉が堅苦しさだけではない感じ方がある。それは「服従」という感覚である。

昔から言葉のマナーだとか気になっていたが、役職等がついたとしても何か「奴隷感」が拭えずにいる。「かしこまりました」や「了解いたしました」、「わかりました」ならまだ平易ですぐわかるが、この「承知」という単語に何か嫌悪感があるんだなと自分は感じる。

ネットでも過去に議論が交わされていたのが窺えるが、自分にとってこの「承知しました」は「自らは奴隷である」ことの象徴のように思えてすごく嫌だ。

この感覚、わかる人はいるのだろうか。

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