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日々是雑感2021/11/17

近所の公園の紅葉が大変美しい赤色に染まっていて、何度か見向きしてみた。やはりこの時期のこの色はなんてったって美しい。何度も単純な赤で表現できないこの紅葉は何度も様々な赤や他の色を混色してみても、単純に混色で出すことはできない。透明水彩やグレージングといった絵具の特性を活かしたみずみずしさや透明感を出す技法を用いた記憶を思い出す。

時に〜に染まるという表現がある。職場などの環境に慣れることの慣用句だろうが、いい意味でも悪い意味でも使うわけで、自分にとっては染まることを良しとしない。

自分の色は自分で決めるのだから、他から染まる、ということはしたくない。今までの職場での成功と失敗があったからこそ、そう感じることがある。

紅葉だけでなく、楓も近所ではもう落葉が進んでいて、箒ではく光景が見られる。こうちょっと枝についている光景を見たかった。

もうすぐ冬。もうすぐ誕生日。主治医よりミドル30へようこそのお誘い文句も届く。

ただのミドル30にはなりたくないと笑いながら時を過ごす今。

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