日々是雑感2021/03/08
精神科医の診療を受けてすぐ名古屋市中区金山の旧名古屋ボストン美術館へ向かった。平日空いているだろうとたかを括ったが、残念ながらとてつもなく混んでいた。
各作品、バンクシーそのものの批評は別にしておくが、全体を俯瞰して、作品や鑑賞者を含めて、みてみたが、井の中の蛙だなと皮肉った。
日本人からみた外国の状況を垣間見たが、如何に文明が進んでいようが、如何に貧富の差が広がろうが、環境の差で変わろうが、人間の本質的な部分については結局変わっていない、同じなのだなと感じた。
作品を見た年代は特に問わず、ただアトラクションのように風船の絵のように遊ぶ人たちを見て、教養というものが如何に重要か、思い知らされた。
無知や無関心、行動しないより、世界を、自分のいる環境を知ることが作品の解釈の一助になることも知った。
さて、何を書こうか。どう批評しようか、言葉を紡ぐものとして悩む。
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