日々是雑感2021/11/07

実家に暮らしていて、少しだけ嫌なことがあった。天井の照明である。20年越えのもののため、いい加減交換しなければならなかった。本来なら、自分の仕事でもないし、持ち物でもないのだが、交換費用をすごくケチる親のせいで、結局自分が支払う羽目になった。

以前の照明は円形蛍光管シーリングライトだったが、20年も超えていれば変圧器の故障が考えられる。また円形蛍光管は点灯管らしきものが見当たらず、経年劣化と疑わざるを得ない。また20年以上使っていれば色々とガタがくるもので、壁側の電源を入れてもつかないので、もはや捨てるの一択しかなかった。

前職の経験が皮肉にも役に立った。シーリングライトや蛍光管交換など、首都圏を縦横無尽に走り回った体力勝負のあの日々と、叩き込んだ種類など変な時に役に立った。今回実家の照明はLEDシーリングライトに交換した。

そうしたら今まで以上に明るく、調光調色ができるのだから、時間帯に応じて様々な調整ができるので重宝する。前職でもシーリングライトを使っていたが、LEDタイプと細形蛍光管タイプと通常蛍光管タイプと3種類もあり、メンテナンス方法も大変だったので、シンプルにわかりやすいものを選んだ。

調光調色タイプは自分は好みだが、親は好みではないらしい。リモコン操作が面倒であるとか。使えればいいという世代と、時間に合わせて使う世代と別れるようだ。LEDはやはり自分向きの照明なのかも知れない。