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日々是雑感2021/10/31

投票所へ行ってきて、一票を投じてきた。

残念ながら、消去法での投票である。自分のところの選挙区では当初立候補を予想していた人が立候補しない表明をした関係で、早くに投票する人を決めていた。見聞きしたことのある人は政党の中でも特に問題行動も問題発言もしていない、特に住んでいる地域は誰に投票しようがさして変わらない。特に地域という視点で考えると、無難な考えかもしれない。

本当に選挙で投票したい、強い考えや信念があれば責任持ってでも一票を投じたいが、小選挙区では地域性を重視した投票行動をするのがベストである。国政一辺倒だけで選ぶと結局厳しい。議員でなくても地域での活動を要求する自分にとって、落選後の弁士としての活動、地域への貢献という一番大事な活動をしていない人物に投票するのは信念に反するのだ。

比例代表は地域のことを考慮しないで、投票日以前の各政党の発言や行動をもとに選んだ。やはり自分の中で諸々蓄積した情報というのは重要である。過去のゲリラデモも含めて安心してそれが見ていられるか、そして自分の身が不安にならないかも含めて検討する。ここぞの一票は慎重になってしまう。

最高裁判所裁判官については全員バツをつけるのが自分流である。選挙公報を見てもさっぱりでもあるし、情報を探してもこれはと思うものがないのである。そして年齢を見てみると60以上の齢では流石に正直うんざりしてしまう。ここは全員交代こそ正義である。人材の流動性こそ今の時代にはピッタリだろう。

NHKでは一票400万の価値があるというが、もし金銭的価値があるのなら速攻現金に換金しているだろう。なぜなら、今の生活の方が一番大事である。誰を選ぶかというより、今を大事にしたい。おそらく、そう思っている人は多くいるのかもしれない。一票を投じられた個人や政党各関係者も国民の声をもっと聞くだけでなく、それをもとにもっと動いてほしい。

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