「sampai」―西陣織の端切れを若者向けのファッションアイテムに再生。
<編集・記事執筆>
京都外国語大学 国際貢献学部
グローバル観光学科1回生
木村 まりあ
「産廃を減らす、思いを紡ぐ」をモットーに、京都西陣の伝統産業や手工業の生産過程で出る端切れや廃材などのいわゆる“産廃(産業廃棄物)”を素材にハンドメイドアクセサリーの制作を行うsampai。スペルがsanpaiではなく「ン」の部分にmを用いているのには理由があります。代表の宮武愛海さんは日本とインドネシアにルーツを持っているのですが、インドネシア語でsampiは「届く」という意味があり