なぜ、人は働くのか

人が働くには、色々な理由があると思います。
衣食住、欲求を満たすため、結婚、子供のため、家族のため、親に働けと言われたため、なんとなく社会に出るしかなかった。他にも理由があると思いますが、一番は食べるために働くと言うことが多い気がします。でも、本当に働くだけが人生なのでしょうか?
1989年の昭和から平成に移り変わる時、「24時間戦えますか」と言う言葉が流行語になりました。
しかし時代は流れ、心を病み、精神疾患を患う人々が多い世の中で、この言葉はまさに地獄の言葉と言えるでしょう。
「本来の人間の生活で必要なこととは何か?」
これを考えた時に、食べて、雨風がしのげる場所があれば、本来は幸せなのではないでしょうか?
「私はよく、なぜ人は働くのか」ということを考えます。
好きなことを仕事にしてる人はいいですが、そうではない人が大半の世の中で、せっかく生まれて来たのに無理をして働くのは悲しい運命です。
その結果、鬱になったり、精神病を患う人が多い気がします。
少子高齢化の現代では、定年が伸び、年金が殆ど貰えない世の中になっています。
それは即ち、国のために金を稼ぎ、あとはポイ捨てのような世の中なのです。
国は出来るだけ、国民に年金を払わずに死んでほしいと願っているのです。
「働くことが偉い」とされる時代は終わりました。
これからは出来るだけ保険をかけて、自分のためにお金を貯めて早めに退職し、好きなことをするのが大切な時代になった気がします。
人間は貪欲です。だから、溜め込むのです。
そのいい例が、ライオンや馬などは貯蓄をしない。1日に必要な分だけを蓄えるという考え方です。
どうか、適当に暮らしてください。
肩に力など入れると、国の思うツボです。
自分のために生きてほしい。
私はこう考えているのです。

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