夏よこんにちは

友人が僕を呼ぶ
遠く離れた木々の上から
生まれてきた喜びをただ伝えてくれる

太陽は光に溢れて地面にもう一人の僕を創る
悲しみに似た僕なのに ちっとも悲しくない
どうしてなの

音は大きくなるけど 何処までも続く青さは
逃げることのできない友人のようだね
君に手紙を書いたんだ

「拝啓、僕の友人へ 年に一度しか会わないから君を思い出すのが大変だ。でも、思い出すと君は誰よりも艶やかに美しくなる」

君は返事をくれるのだろうか
いや、きっとくれない
何故って、昨年の君は今年の君より
ずっと、ホットでナイスなレディーだから

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