#コマザワシュウゴウ/湘南ベルマーレF 全日本選手権決勝 フウガドールすみだ戦
2023年3月19日(日)、駒沢体育館で第28回全日本フットサル選手権、決勝戦、フウガドールすみだ戦がありました。
まずはすみだを喰うことから・・・。
すみだは何を食べたらいいのか分からなかったので、サポ仲間のツイートを見てこちらを用意。
でも、これはすみだそのものじゃなくて、スポンサーさんに貢いでいるだけですよね・・・(笑)。
首都圏チームのアウェイ喰っちゃおう企画は難しいですw
この日は前日とはうってかわっていいお天気となり、
桜の花がとても綺麗でした。
気持ちもとても晴れ晴れとしていて、自信とワクワクがあふれていたと思います。
「今日も勝てる。優勝する。」
そう思いながら会場に向かっていました。
この日はキッチンカーも出ていました。
今まではなかったのに。あるならあるって、早く教えておいてくださいよ~!(食べ損ねました。無念。)
会場のライティングも、すみだ&ベルマーレカラーになっていて、
華々しい雰囲気になっていました。
サポ席にいたら、広大選手のお父様からといってなかよしハネーの差し入れがありました。
ちなみに、すでに喉がガラガラになっていたコールリーダーさんは、ハチミツをボトルで飲んでいました。
ハチミツをラッパ飲みする人初めて見ました(笑)。
ベンチには、ヒサと、ベンチ外の選手たちのユニフォームも。
本当に、選手もサポもスタッフも、選手の家族だって、全員で、一丸となってこの勝負に向かう、そんな空気が感じられました。
この日はJのアウェイ福岡戦があったので、少しサポの数が減ってしまうかな?と心配もしましたが、
前日からツイッターで「#コマザワシュウゴウ」を合言葉に次々と参戦表明があり、めちゃめちゃたくさんのサポが駒沢に駆けつけました。
大旗も3つも!
マジでホーム、って思うくらいのサポがいて、その応援は出来たのではないかな、と思います。
そして、苦しい時のヒサ頼み。
あまりにも久光乱用しているので、今度お墓参りにでも行かなければ・・・という気分です(お墓がどこにあるのか知らないですがw)。
選手紹介もビジョンでしっかりと。
やっぱり決勝戦は違います。
選手入場も、プシューってなったり、チームの旗が入ったり、盛り上げてくれます。
こういう演出で試合を迎えられるのも、決勝戦の2チームのみ。とても誇らしい気持ちになりました。
勝っても負けても、今シーズンラストの試合。
ロドとリョウヤ(・・・は帰ってくるけど)のベルマーレでの最後の試合。
そして、元気選手の現役最後の試合です。
決勝戦はカウントダウンも!
運命のキックオフ!
スタートから、両チーム3連戦の疲れを見せない、
アグレッシブなプレーがみられました。
ベルマーレもすみだも、前日は延長戦まで戦っています。どちらもかなり疲れているとは思うのですが、本当に最初から強度が高く、どちらのチームからも「優勝するぞ!」という強い気持ちが伝わってきました。
元気選手の最後のプレーを、しっかり目に焼き付けよう、と思って応援していました。
本当に、シーズン前に引退を発表してくれて良かったです。おかげで、応援する方も心残りのないように応援することができました。
ベルマーレは、前日の勢いそのままにどんどん攻撃を仕掛けていけていたと思います。
しかしすみだの守備も強く、ゴレイロもナイスプレーが多かったです。
名古屋は「上手い」という印象でしたがすみだは「強い」と感じました。
名古屋がSATなら、すみだは坂東武者って感じ。
(・・・いいんです・・・分かってもらえなくてもww)
しかしすみだのシュートは、
ベルマーレの固い守備と要塞とポストパイセンがことごとく跳ね返していきます。「運も味方についている、いける。」そう思っていました。
名古屋戦ほどではなかったですが、フィウーザの攻撃参加もみられ、何度もゴールにせまります。
流れは来ている、そう思っていたら、残り1分を切ったところで・・・
俊太のインターセプトから、
ハルトのループシュート!
ハルトも天才!!
1-0で第1ピリオド終了となりました。
ハーフタイムは、国士舘大学男子新体操部のパフォーマンスがありました。
なかなかダイナミックで楽しかったです。
第2ピリオドは、すみだの時間が増えてきてしまい、だんだんとシュートが打てなくなってきた気がしました。
フットサルの1点差はあってないようなもの。
なんとか追加点が欲しいところでしたが、ホント、すみだのゴレイロもナイスプレーなのですよ。
すると残り8分で、何と俊太が2枚目のイエローをもらってしまい退場。
4人でのプレーを余儀なくされてしまいました。
2分間、ゴレイロのいるパワープレーのようなものです。
とにかく必死に守るのみ。
サポも全力で声を出し、必死に応援します。
そして、長い2分間が終わりました。
耐えきった・・・!
・・・が、
FPが4人になったところで、
すみだにゴールをこじ開けられてしまいました・・・。
これも、フットサルあるあるですよね・・・。
やっぱり、3人の守備と4人の守備は違うので、ちょっとしたズレが生まれてしまったのでしょうか。
一人戻ってきたことで、ほんの一瞬だけ、ホッとしてスキが出来てしまったのでしょうか・・・。
でも、残り6分。
フットサルでは十分な時間です。
ガッとすみだが勢いづいたのは感じましたが、その空気感にのまれるわけにはいきません。
みんな必死に声を出し、跳び、選手を鼓舞していました。
最後ベルマーレはパワープレーに出ますが、
そこでも得点はできず、この日もまた、延長戦へ突入となりました。
この日はラピュタチャントもラストの部分は「ゴールを奪ってカップをつかめ!」と歌っていました。
延長戦も、激しい戦いでした。
第1ピリオドは点が入らず。
勝負は第2ピリオドへ。
第2ピリオドでは、
またベルマーレがパワープレーをしかけます。
残り2分。
PKも視野に入ってきたころ、
すみだのエース、清水選手にゴールを決められてしまいました。
1-2。
選手も、ベンチも、サポも、誰もあきらめず、
最後の最後まで勝利のために戦いましたが、
現実は容赦なく。
すみだの優勝を決める笛が鳴ってしまいました・・・・・・・・・。
準優勝。
本当に悔しかったです。
今まで経験したことのない悔しさでした。
今までイヤというほどいろんな負けを経験してきましたが(兼任サポはたぶん負けている方が多いですよねww)、
この種類の悔しさは、味わったことがありませんでした。
決勝戦まで来たから味わえる悔しさ。
それも、幸せな悔しさなのかもしれません。
でも、もう二度とこんな思いはしたくない。
そうも思いました。
でも、選手たちには胸を張ってほしいと思います。
全国2位です。すごいことです。
銀メダルをかけながも、
悔しそうな顔ですみださんを見つめる選手たちがせつなかったです。
フウガドールすみだのみなさん、サポ、関係者のみなさん、
優勝、おめでとうございます。
ウェーイって、
やりたかったなあ・・・。
来年こそ、あそこで喜んでいる選手たちが見たい・・・。
最後、選手たちが挨拶に来てくれました。
そして、元気選手のチャントを歌ったところで、涙腺崩壊。
ずっとサポの方を見つめ、
何度も振り返りながら退場して行きました。
本当に、「元気選手」は終わってしまったのですね。
とても、さみしいです。
でも、元気選手とは、これからも会える気がします。
レモンガスの8ゲとか(笑)。
若手たちが、ぼんやりと残っていました。
今シーズンは、みんなすごく成長したと思います。
決勝戦でもベテランに引けを取らないプレーをみせてくれて、胸が熱くなりました。
そして、中堅、ベテランの選手たちも、まだ成長するの?!と驚くくらい、強くなっていったシーズンだと思います。
みんなこの悔しさを糧に、来シーズン、さらに成長して活躍してほしいです。
元ベルマーレの選手たちと記念写真。
サポ席にも来てくれました。
コールやチャントに合わせて踊ってました。
浮かれててムカツク(笑)。来年はギャフンと言わせてやるぜ!
リョウヤも来年は長野でのプレーとなります。
今回、駒沢では出番がなく、本当に悔しかったと思います。
でも、リョウヤもきっとめちゃめちゃ成長して、1年後、ベルマーレの主力になってくれると信じています。がんばれ!
サポ席に、椎野さんが銀メダルを見せに来てくれました。
二人で抱き合ってオイオイ泣きました(笑)。
悔しい気持ちと、でもそれだけじゃない、なんだかよく分からないけどウェーーーンって感じでw
優勝したら、記念グッズ出るかな、とか。
駒沢3連戦はどれもすごい試合だったから、DVD3本セットにして売るといいよ、とか、思ってました。
あと、駒沢がゴール裏が狭くて、
ボールが変なところに行ったり球出しが遅くなったりして、フィウーザがいつもより素早いリスタートが出来なかった気がしました。
もし小田原アリーナが会場だったら、優勝していたんじゃないか、とかも思いました。ええ、負け惜しみですけど。
さすが決勝戦、1563人の来場者でした。
2/3はベルサポだった・・・と言ってもいいと思います。たぶん。
日本一のサポーターと呼ばれるにふさわしい応援が出来たでしょうか。もっともっとできることはなかったでしょうか。
でも、みんな声がカスカスになっていました。
私も、限界突破で跳んで歌っていました。みんな、きっとやり切ったと思います。
<今日のメンバー> スタート(〇) 出場(△)
GK 29中澤 87フィウーザ(〇)
FP 8藪内 9靏谷(△) 10ロドリゴ(〇) 11林田(〇) 14高橋(△) 15鍛代(△) 17内村(〇) 19山﨑(〇) 22牧野(△) 27堀内(△) 44本田(△) 72萩原(△)
なんだか、夢のような3日間でした。
海外旅行にでも行っていたかのような充実感と非現実感。
帰りの電車でも泣くほどくやしかったですが、
幸せな、3日間でした。
ベルマーレ以外にも、この全日本を最後に引退する選手が各チームにいました。
どのチームも、勝ちたかったはずです。
そんな中、最後まで試合が出来たのは2チームのみ。
そして、3年前は全日本そのものが中止となってしまい、
最後に試合さえできず、ちゃんと引退する選手を送り出すことが出来なかったこともありました。
最後の最後まで、声を出して、全力で応援できたこと。
本当に幸せでした。
私たちをそこまで連れてきてくれた選手達には感謝しかありません。
ありがとうございました。
会場を出ると、外ではすみだの選手とサポが、
トロフィーを持って記念撮影をしたりしていました。
とても幸せそうで、とてもうらやましかったです。
来年、
絶対にまたこの舞台に立って、
今度こそ優勝しましょう。
また応援頑張ります。
そして、来年は、ベスト8からでいいから、
ABEMAで放送してほしいです。
福田さんとかの実況で、この熱戦を見直したいですー!ABEMAさまー!
選手のみなさんはオフを満喫してくださいね。
来シーズンは、カップ戦もリーグ戦も、
ベルマーレがいただいちゃいましょう!
がんばれ!
Fベルマーレ!!
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