孤独な東京、生きてる私

孤独は嫌い。
1人は好き。


私は21から29まで東京に移り住んで、パートナーが居ない時が無かった。
いつも特別な人が居た。
でも今回、初めてパートナーが居ない東京。

元彼に教えて貰ったお店の帰り道
渋谷の銀座線から井の頭線への乗り換えの道を1人で歩きながら涙が止まらなかった。
この道は元彼と何度も歩いた道だった。
あんなに大好きで特別だったのに、居ない。
井の頭線の階段、私が登るの待ってくれてたな。
渋谷にあるSHIROでマブと元彼に合う香水選んだな。

でも
私の特別じゃなくなった。
彼の特別じゃなくなった。

世界中に自分1人だけなんじゃないかって怖くなった。
この先誰にも見つけて貰えなくて選んで貰えなくて特別になれないんじゃないかって
私は誰かの特別で居ないとダメなんだ。

自分で自分の事を特別だと思えないから、人に思って貰わないと生きていけないんだ。
そう思ってたけど涙を流しながら生きてるじゃん。
ツケマが涙で片方落ちたけど、アイラインも寄れたけど、人目も気にせず号泣したけど、生きてる。
明大前でマブとお寿司のパンツプレゼントしたな…
そんなこと考えながら通り過ぎた。


この記事が下書きに残ってた。
私の東京の思い出は元彼との思い出だから
荻窪から乗るバスを好きになったのも元彼のおかげだし
渋谷なんて元彼との思い出しか無くて正直行くのもしんどい
どこもかしこも元彼と歩いた道だもん。
元彼は私と生活してた家で一人で暮らして、別れてソッコー女連れ込んでたけどでも気持ちは分かる。
寂しいよね。
だからと言って一生根に持ちますけど。

「死ぬ時に傍にいて欲しい人を探せ」
って千鳥のだいごが言ってたけど
私の最期を看取って欲しい人は今の所はもう決まってるんだ。


ねえ、そんなに私の命は長くないよ。
もう今もコロナで咳しすぎて喉が切れてお水飲むと染みちゃうんだよ。

届かないかな。

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