︎︎田中 みの

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最近の記事

自己啓発と絶望2

続きをご覧いただきありがとうございます。文を書くモチベになります。 前回の記事は主に自己啓発について話した。次は絶望についてである。  人生がうまくいく方法の1つ。いや唯一といってもいい。それは絶望である。絶望に直面した人間がとる行動は二つ。逃げるか、受け入れるか。よく言われる、逃走か闘争か、である。  人間は思いのほか絶望に立たされる機会が多い。それは、どんな立場に立とうが、いくら富を手に入れようが、である。  例えば仏陀を挙げてみよう。仏陀は、お釈迦様ともいわれる

    • 自己啓発と絶望

       現代人は、SNSのおかげでで成功者の暮らし、キラキラした人たち、絶世の美女、美男を見ることができるようになった。そしてそれに伴い、たびたび批判される意識高い系が出現している。   なぜ、意識高い系は馬鹿にされるのか。自己啓発は軽くみられるのか。  意識高い系を批判する言葉として、学びにつながらないような自己啓発本ばかり読んでいる。というものがある。読書家を名乗っていながら、学びにつながらない読書を積み重ねていても意味がない。なるほど、一理ありそうだ。  意識高い系を肯定

      • 人が哲学者になる瞬間1

         哲学、それは現代社会おいて不必要なものに感じられることも多い。ギリシャ時代に始まった哲学は、あらゆる分野を包括していた。哲学者であったアリストテレスは科学や医学に精通していた。現代におけるあらゆる分野の学問が哲学に包括さていた。  つまり、哲学は時間が進めば進むほど分解されていく。細分化されていき、なくなってしまうかもしれない。哲学の在り方は昔と今では全く違っているのであろう。  さて本題になるが、スコット・ハーショヴィッツの著書でもあるように子供はみんな哲学者だといえる

        • ギャンブルで大負けした大学生の末路

           ギャンブルには手を出さない。そう思っていた高校時代。進学した先で出会った友達とパチンコを打ち始めてから、ギャンブルの沼にはまっていった。  ギャンブルというのは負ける確率のほうが大きいもの。そういう心構えでギャンブルに臨んでも、負け続けていれば「次こそは」と思ってしまう。  一度パチンコで大負けした。4万円がなくなった。大した負けではないと思う人もいるのは承知しているが、学生にとってこの金額は大きい上、大学の授業料も自分で払っている。僕にとっては大負けだった。震えた。ハンド

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