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【雑記#2】寿司と本と紅茶

4/25。「初任給」というものが私の手元にもやって来た。
これまで何度かnoteに書いているが、私は学生時代に芸術家として活動をしていて、作品を展示会で売ったりオーダーを受けたりしてお小遣いを稼いでいた。活動は高校生のときからやっていて、周囲の人の助けなんかもあって、クラスメイトのバイト代よりはそれなりにお金があった。とは言っても、個展をやっていたりすごく大きな作品を依頼されて制作したときにまとまったお金が入るくらいで、有り体に言えば収入に波があったわけだ。それでも実家暮らしだったので困らなかったものだが。
(私が今現在芸術家としての活動を休止しているのはこういうところが大きい。頑張れば生きていけるけど、365日頑張り続けないといけないので少ししんどい)

そんなわけで、収入の高さ云々よりも、安定した金額が毎月入り続けるというのはなんとありがたいことか。頑張りが目に見えるというのはいいものである。

さて、そんな初任給の使いかた、悩みどころである。皆さんは何に使ったのかね。もし私と話してもいいよ!という人がいればコメントください。

私はというと、今日その初任給で両親に回転寿司をご馳走した。特に父が楽しみにしており、この一週間は初任給たのしみばんざいばんざいと話すと、「お寿司たのしみばんざいばんざい」「アジとイワシとたまごがいいな」としか返ってこなかった。
みんな大好きスシローに行ったわけですが、なんとGW限定フェアで本鮪赤身が一皿100円であった。これだけ食べるのもよい。本当においしかった。明日までなのでスシロー推しのみんな、お近くの店舗へ走れ!

寿司パのあと、私は勤務のためにセーブポイントまでの定期やら装備品やらを購入せねばならなかったので一度家族とは解散。諸々買い込み、夕方に母と探偵少年の映画を見る約束なので大都会新宿へ移動。

初任給で、良いブランドの紅茶を買ってみたかったのでとりあえず伊勢丹へ。高島屋は時々見に行っていたけれど、実は伊勢丹に入るの初めてだったかもしれない。地下に降りたら美味しそうなケーキがきらきら輝いていて惹かれるけど、どうにか素通りしてフォートナム&メイソンでセイロンティーを買った。
美味しい紅茶が飲みたいというのもあったのだが、紅茶の缶を集めているので缶の紅茶が欲しかったのです。その缶は他のお友達と一緒に自室の大きな本棚でブックエンドとしての役割を担ってもらう予定。

その後は紀伊国屋書店へ。この記事のタイトルは初任給の行末である。
初任給で3〜4冊新しい本を買おうと決めていた。集めているミステリーのシリーズと、最近母と一緒に読んでる薬屋のひとりごとと、好きな作家さんが書いてて気になってた本と、フロアをぐるぐる歩いて目についた本を購入。総額6000円ちょっと。
物欲がほとんどないので、これぞというものにしかお金を使わないんだけど、本はいくらあっても困らないからね。本にお金使うのはもはや快感。
つい最近まで残金を気にして古本屋でちまちま本を買い集めていたけれど、これからは月に一度まとめ買いをしようと思う。

なんとなく目について手元に呼び寄せた建築の本は、実在する、またはしていた建物の解剖図で、その建物の不思議について語られた本であるらしい。ミステリー小説の中に出てくる建物を想像して再現したものなんかも載っているとか。仕事が落ち着いたら国内の建物は旅行やお出かけで少しずつ巡りたいし、出てくる小説で未読のものは読んでみるつもりだ。きっと良いガイドブックになってくれるはず。

これ以降は母の御恩によるものなのでサラッと触れますが、夕方は探偵少年の映画を観に行った。Xの口コミで「エンディングの後がやばい」と目にしていたが、確かに大興奮のラストであった。もう一回見たい。

長期の休みが取れるのか分からないけど、北海道旅行は夢のひとつ。

映画の後は1ヶ月お疲れ様&仕事頑張ろう会を執り行うためにパフェを食べに行った。

母も転勤により今月から職場が変わったので、お互い仕事頑張ろうねと話しながら食べた。美味しいフルーツを食べると元気になりますね。

私に残された休みはあと2日。予定は未定。

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