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凸凹っ子の自律を促すコツは、「ママが趣味を持つこと」

<投稿:2024/8/2>
<改訂:2024/8/2>

<ブロガー自己紹介>
「生きづらさ解放プレゼンター」成瀬敦史と申します。
発達障害(ADHD)&高次脳機能障害(交通事故)の当事者です。
両障害の生きづらさを解放し、
発達障害っ子ママのサポート、発達障害者の就労支援事業所スタッフを務めている経験・知識・スキルを活かして、
講演家・コーチをしています。

【公式サイト】※プロフィール、各種のご案内
https://alive2joy.net/
【facebook】
https://www.facebook.com/Naru.cho.Gt

<このnoteブログの趣旨>
「お子さんに発達障害があっても、親子ともに自律し、幸せに生きていける方法」について、
「発達障害の当事者かつ支援者」の視点から、
ママ等保護者様に向けてお送りしています。

これまで、
凸凹さん子育てママの「親の会」を自宅で毎月開催してきたり、

お母さん向けのオンラインサロン、個人セッション等を行って来たり、


発達障害者の就労支援で保護者様とも面談(3ヶ月ごと)してきた中で、


僕はあることに気付きました。

発達障害の生きづらさが酷い人の多くが、
「母親が趣味を持っていない」ことに。

(発達障害者のすべてが生きづらいわけではないんです。)


趣味を持っていないお母さんは、「人生はつまらないもの」という思い込みを抱きしめています。

その母親の思い込みにお子さんの身体&心がシンクロして、
生まれつきの「不器用さ」を更に悪化させていることが少なくありません。

(このパターンに本当にたくさん出会ってきました。)

「子離れ」できていないお母さんは、
あたかも「へその緒」がお子さんと「Wi-Fi」でつながっているかのように「同期」しています。

でも、
お母さんが趣味を持って「自分の人生」を生き始めると、
「Wi-Fi」が切れて、お子さんが「親離れ」していくんです。

(凸凹お子さん4人がまとめて生きやすくなったケースもありました。)

「うちの子、いつまでたっても甘えてばかり!自立してくれない!」というケースは、

お母さんが無趣味で、
無意識のうちに、仕方なく、「子どもを構う」のが生きがいになってしまっているケースが多々です。

(ただ、就労支援ではお母さんへの直接支援ができないので、ご本人への過干渉を何とかして緩和するくらいしかできません。心苦しいところです。)


だから、
お母さん、ぜひ趣味を持ってください。

例えば、

◎昔やっていたことを、もういちど取り組む。
(部活やサークル活動でやっていたこと、止めてしまった趣味)

◎カフェ、食事・お酒

◎スポーツ

◎造る系(料理、アクセサリー、編み物、ジグソーパズル、絵画、動画制作など)

◎楽器演奏

◎アイドルのライブ追っかけ

◎読書(漫画ももちろん可)

ただし、動画視聴とゲームには注意してください。

依存性があって、無目的にダラダラと時間を浪費しているだけのケースが非常に多く見られます。

(お母さんがこのケースだと、お子さんもこうなることが多いのです。)

でも、目的意識を持って能動的に取り組むなら、ゲームや動画も立派な「趣味」になります。

◎ゲーム大会で勝つ
◎ゲーム実況を配信する
◎動画視聴者から動画投稿者になる

(収益化なんか目指さなくても、自分のペースでOK。匿名でもOKです。)


「人生は苦行」ではなく、「人生は楽しむもの」という生き方。
そんな生き様を、お母さん自身が背中で凸凹お子さんに語ってあげてください。

お子さんはきっと、発達障害があるなりに「発達」(成長)していき、
「自分ならでは」のやり方で人生の波をサーフィンのように乗り越えていくでしょう。

母子それぞれに、「趣味」で各々の人生を楽しんでくださいね。

僕も、妻の趣味(釣り等)を応援しています!

僕自身も30年以上続けているエレキギターを、これからも楽しんでいきます!

<当noteブログの留意事項>

  • 保護者の中でも特に「ママ・お母さん」に着目しています。母親は生命の発祥であり、また今の日本は母親にとても冷たい社会だからです。しかし、もちろん父親、祖父母、親戚、血のつながりのない保護者の方々のことも大切に思い、お役に立てるようこのブログをお送りしています。

  • 投稿内容は、成瀬敦史が現場スタッフとして在籍する就労支援事業所とは関係のない個人的な見解です。

  • 紹介している実例は、プライバシー保護のため主旨が変わらない程度に状況を改変しているケースが多々あります。

  • このnoteブログは出版化を目指しています。そのため、各記事は投稿後も内容を改定していきます。(初投稿日と改定日を記しています。)

  • 投稿内容は医療行為、宗教行為ではありません。

  • 記事内容の効果には個人差があり、実践結果について責任を負いません。

  • 一部に有料記事が入ることがあります。


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