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ありちゃん (有川鏡子さん)

●ALIVEが終了して2か月。あの時間はいかがでしたか?

 
自分と向き合える貴重な時間でした。
 
日常は、仕事と家庭に追われていて一人になる時間もほとんどない。
自分のことを見つめなおしたいと思っていても、そもそも弱いところから目を背けて自分から逃げていました。
 
ALIVEは日常から離れた時間でした。
リフレクションをとおして仲間からフィードバックをもらうことも日常ではない貴重な経験でした。
淡路島に行き、いつもと違う環境で、自分と向き合うことができました。

 

●自分と向き合ってみて、どんな発見しましたか?

 
バイオリズムチャートを描いて、自分がどういう状況の時に余裕がなくなったり、モチベーションが上がるのかを知ることができました。プライベートや仕事で忙しいといっぱいいっぱいになっている自分に気づき、自分自身何を大切にしたいかがが理解できたように思います。
 
もともとは会社のなかで昇進したいという想いがありました。
でも、自分と向き合って分かったことは、「実は自分に自信が無くて、役職という鎧を着ることで自信がない自分を大きく見せたかっただけだった」ということでした。
 
 今はちゃんと、中身を成長させたい、自分自身を成長させたいと思っています。その先に、何が見えるかは、今はまだわかりません
 
研修最終日に自分の中で出た最終的な結論は「昇進をしたいわけではない。」ということでした。次世代リーダー育成研修に行ったのに(笑)
 
そういう自分に出会えてよかったと思っています。
 
気づく前の自分は、いつの間にか、昇進することが目的になって、ついつい他の人と比較して、同期や後輩が先に昇進していることを気にしていました。昇進した先に何をしたいのか、そこが無い状態で、昇進しようとしていたことに無理があったと、今になって感じています。
今は、変に誰かと競うことなく、自分が大切にしたいことを大切にしたいです。
その先に、やりたいことが見つかり、昇進が手段となるタイミングがきたら、また目指したいと思える日が来ると感じています。
 

●どんなきっかけがあったの?

 
答申先である淡路島のMUKUさんに行きました。そこで目にしたものは、長い間そこに放置されている自転車やインターシップの人がメッセージを書いた植木鉢と枯れたサボテンでした。答申先として新しいことをやりたくてALIVEに参加しただろうと思ったことは分かる一方で、私は「今の目の前にあるものを大切にしてほしい」と思いました。
 
でも、答申もしなければならない。
 
新しいことでなく、今あるものを大切にしてほしいという願いが私の根底にあり、プレゼンをするのはモヤモヤして解消できないまま時間が進んでいきました。
 
このことを、チームのみんなに率直に言うことがいいのか悩み、みんなに言うならどのタイミングかもまた悩みました。
 
その時に保健師さんを活用しよう!と思いました。
 
保健師さんは、話を聴いて、「答申先へのモヤモヤは大事な気づきだし、すごいいい気づきだよ。想うこと自体が悪いことではない」と受け止め、わたしの想いを肯定してくれました。
 
保健師さんに私が抱えていた気持ちを話せてよかったと思いながらも
解決はしない(笑)という状況で、私はチームのメンバーに話すことを決めました。
 
チームのみんなに話すことはすごく難しかったです。
答申しなくてはならない状況が変わることはないし、MUKUのメンバーはきっと板挟みにもなる…
なので、最初はチームのリーダー的存在に話してから、その後にみんなに話しました。
 
最終的には、自分が大切だと思う価値観をみんなと分かち合いたいし、みんなも受け止めてくれる、と思ったから話すことができました。
 
みんなに伝えても迷いは残りました。わたしちが考えるMUKUさんに必要なこと。でも、MUKUさんがやりたいこと・望んでいることとは乖離がある… 
 
そんな葛藤を持ちながら創った最終提案は、MUKUさんがMUKUさんらしく実行できる提案になったと思っています。
 

●そのプロセスで、ありちゃんは何を気づいた?


 今あるものを大切に、ということです。
 
それは私自身にも言えることです。いまある、家族や仕事を大切にする
 
保健師さんに相談した時に、その気づきを本業に生かした方がいいとアドバイスをもらいました。
当時はMUKUさんに活かしきれないとモヤモヤしていました。
 
ALIVEが終わって2ヵ月。ALIVEでの気づきと学びが日常の自分につながっている。と感じていますし、そうしていきたいと思っています。
 
 

●ALIVEの3か月間を一言で表すなら

 
………感覚的に「台風」みたいなイメージです。
 
期間が決まっていて、その3ヵ月は本業もあり家庭もありALIVEもあり
本当に忙しくて、ぐちゃぐちゃの雨や風があるんですが、期間限定なので
通り過ぎて行って、台風の目に入って、台風が過ぎ去った後に、台風一過の青空が晴れ上がっているみたいな感覚です。
 
  
最初は、台風に巻き込まれて、グルグル回っていたら目に辿り着いた感じです。
台風の目の中心の中は静かで、自分が大切にしたいものだけが残っていました。
 
 
役職や様々なことに振り回されるのではなく、台風の目の様に自分の軸を持って日々を過ごしていきたいと思いました。
 
 
振り回されていた自分に対して今は「そんなことどうでもいいじゃん」と言いたいです(笑)
 
その気持ちを見つけたときから、上長に「課長になりたいと思わなくなったと」直ぐに伝えました。
課長になるためなら、やっといた方がいいだろうという仕事に振り回されたくないと思ったし、それを上長に伝えないと、また台風の暴風域から抜け出せないと思ったからです。
 
私が課長になりたいと思っていた上長は、思い至った経緯を知らないので、びっくりしたと思います。
 

●私のwant


チームメンバーから、かけがえのないフィードバックをたくさんもらいました。

その中で「もしかしたら“こうあるべき”という感情が強いのかも。Wantを持っている人だと思うので、wantで動くようにしてみて欲しい」というフィードバックが特に心に刺さりました。

本来の自分は、wantを強く明確にもって進んできたように思うのですが、無意識のうちに、母になり、こどもに対して「〇〇すべきだ、〇〇してはならない」という基準で判断したり、昇進を目指しているうちに、「〇〇しておいた方がよい」という基準で意思決定する場面が増えていたことに気づきました。
 
自分自身と、今あるものを大切にして、私の中のwantが明確になり、昇進がwantのために必要になる日がきたら、全力で挑戦したいと思います。

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