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【ALIVEとわたし】酒井 重義さん(さかいさん)

2021年度2期で答申先として参加いただいたjudo3.0のさかいさん。judo3.0をテーマとして参加者の学びにつながっているのか?ということを、何度も何度も私に尋ねてくれたのが印象的でした。そんな、さかいさんの3か月間をふりかえっていただきました!

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おさっち:ALIVEでの3か月間はいかがでしたか?

さかいさん:一言でいうならば「楽しかった」です。自分達がやっていることを一生懸命に考えてくれる仲間に出会い、その様子をみて、自分達がやっていることには価値があるんだ、ということを実感させていただきました。


おさっち:ALIVEでの3ヵ月で印象に残っているシーンは?

さかいさん:Session1からオンライン上のやり取りでしたが、Session3で、東京の道場に集まっていただき、みんなと柔道の体験ができたこと、そして、Session4の最後に、この研修がご自身に与えた影響についてそれぞれ語ってくださり、涙を流している参加者もいらっしゃったことです。      答申先として、参加者のみなさんに情報を提供したり、プレゼンしていただいた内容にフィードバックすることが主な役割だったので、それぞれのチーム内でどのようなやり取りをされているのか、参加者の皆さんがチーム内でどんな苦労をされているのか、伺う機会がありませんでした。最終日に、それぞれがこの研修を通じて直面した葛藤、そこに向かい合うことで得た気づきなどを話してくださり、自分達の団体が少しでも貢献できたことがあったことにほっとしたことを覚えています。


おさっち:Sessionでの各チームからプレゼンがありましたが、いかがでしたか?

さかいさん:「こんなに調べているんだ」とか「こんなに動いてくれているんだ」という驚きが何度もありました。自分達が思いつかなかったことを考えてくださり、自分達ができることはもっともっと大きい、と教えていただいたように思います。

今回、参加者に挑んでいただいたテーマが、自分達の団体はどうすればいいのか、ぐらいの抽象度が高いものだったので、様々なアイデアを出してくださるのですが、当初は現実的な案になかなか届きませんでした。Sessionを重ねるごとに辛口になっていきましたが(本音としては、真剣に検討していただけるだけで100点でした)、最終日には素敵なご提案をたくさんいただき、現在、実行しようと奮闘しています。


おさっち:ALIVEに答申先として参加してよかったことは?

さかいさん:私たちの団体は柔道に特化して活動しているので、メンバーや協力者の多くは柔道関係者です。今回、ほとんどが柔道経験のない方々でしたが、これだけ多くの異業種の方々と真剣に話し合い、活動をご一緒したことははじめてでした。いただいた答申も含めてこの期間でたくさんの学びをいただきましたし、なにより、お一人お一人が魅力的で、話していてとても楽しかったです。だからこそ、コロナ禍でリアルでお会いすることがわずかしかなかったことは本当に残念でした。プロジェクトは終わりましたが、将来、リアルで打ち上げをして、答申いただいたことについていい報告ができたらと思っています。

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