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夫婦は何でも一緒にやるべき(モラ元夫のこと)

子どもの頃は少食で、そのせいか大人になって普通に食べるようになっても消化が遅く、普段より少し多く食べたり、揚げ物をたくさん食べたりすると寝た後で、猛烈な胃痛に冷や汗をかいて、一晩中のたうち回るということが頻繁にあった。

だから食べる量や内容を考えて食べていた。

元夫は結婚したら夫婦なんだから何でも一緒にやらないといけないと思っていて、それは出かけること、食事、睡眠、全てにおいて同じタイミングで一緒に行わないといけなかった。出かけたくなくても、まだやることがあって寝たくなくても、元夫が布団に入るなら一緒に寝なくちゃいけない。そうしないと不機嫌、怒り、親に俺を大事にしてくれないと告げ口をするので、元夫の両親も兄弟も巻き込んで、ひじょーに面倒くさくなる。

お風呂ならお湯が冷めるなどの理由でわかるけど、シャワーなのに自分が入ったらすぐ続いて私も入らないといけないなど、全て元夫のタイミングに合わせないと不機嫌になる。

私のタイミングで動けないし、テレビ好きの私がテレビを見ていると、見たくないなら見なければいいのに、夫婦は一緒にテレビも見なきゃいけないと思い込んでいる俺は、見たくないのにと怒り、夫婦で話する時間が持てないと言われる。

私はゲームは好きではない。元夫と付き合ってから、好きでゲームしていることには何とも思わないけど、私はゲームをするのは好きじゃないので、デートにゲームセンターとかは行きたくないと伝えた。

結婚したら元夫が「俺は夫婦で一緒にゲームをやるのが望みだったのに、君はいつまでもゲームやろうとしないよな!」と怒った。

私は言ったはずだよ。そこが重要だったなら、なぜゲーム好きの人と結婚しなかった?

私がちょっとでもやってみればゲーム好きになるかもしれないと思っていたらしい。それなのに一向に私がやろうとしないのが気に入らないとのこと。だってゲームはやりたくない。全く興味がないものに興味を持たないといけない意味がわからない。

元夫は自分の希望に添っていくのが妻だから、私が思うようにならないことで不満をぶつける。

食事も、元夫は燃費が悪く3~4時間経てばお腹がすいたと言う。でも私は食べたくない。今無理して食べれば胃痛は確実。でも元夫は食べないのか、じゃあいい!と不機嫌になるので、胃痛覚悟で一緒に食べた。胃痛で苦しんでいると「食べたら痛くなるとわかっているだろう。何でここでやめようとかコントロールできないんだ」と呆れ顔でため息をつきながら元夫は言う。

いや、だから私は食べたくなかったよ、それなのにお前が…ふぅ…理不尽なことばかり。
それ以来、私は食べないと言い、元夫が不機嫌になろうが気にしないことにした。

ラーメン好きな元夫はこってりラーメン屋に行きたがり、ニンニクもこってりも苦手で、食べるたびに胃痛なので、私は行きたくないと言った。

すると元夫は、夫婦なのに俺だけ1人で行くとかおかしいだろ!と怒る。結婚前は1人でラーメン屋に行っていたのに、今は夫婦だから1人でラーメン屋にも行かないと。

それならそれでいいんじゃない?とほっとくと「君のせいで好きなラーメンも食べられない!」と怒る。胃痛になっても元夫に従うのが優先?

こんな理不尽なことばかりの夫婦生活だった。

ふと思い出したので書いてみた。

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