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外国語を学ぶことは、相手を理解しようという気持ちが表せる

今日から、シンハラ語の勉強を始めたばかりですが、
いきなり使える場面が!


シンハラ語はスリランカの言葉で、あとタミール語も公用語です。
人口の80%近くが仏教徒のシンハラ人、
10%くらいが、昔インドから奴隷として
連れてこられた経緯があるタミール人、
残り10%がイスラム系というのがスリランカの人口比率です。

10%のタミール人も尊重して、シンハラ語・タミール語の両方を
公用語にしているスリランカ人って心が深いなと思います。

シンハラ語の文字は、アルファベットではなく
葉っぱとかカタツムリの形みたいな、とても可愛い文字です。

シンハラ語の新聞。
スリランカの田舎で、村のはずれに動けずにいる病気の野生の象に
餌をやりに行ったことを載せていただきました。

文字の読みから覚えるのも大変なので、
今日はとりあえず、カタカナと聞き覚えで
よく使うフレーズを学習しました。



そして夜、日本語の上手いスリランカ人と電話していた時に
熱があると言うのを聞いて、閃きました。


「パリッサン エンナ」~気をつけてね~

今日学習したこの言葉、さっそくの出番だ!


この言葉は、すごく喜ばれるとは聞いていましたが、
電話の向こうで、まさに花が咲いたように
パアッと相手の心が華やいだのが感じ取れました。

凄く喜んでくれて、
「わあ~、パリッサン エンナ~、あはは~」
「はい、勉強しましたよ~」
と言うと、その活用をさっそく教えてくれました。
が、覚えられず・・・><;

でも、相手を理解しようという気持ちが表せるタイプの
コミュニケーションが生まれ、
言ってよかった、勉強してよかったと本当に思いました。


明日は、日本語学校のオーナーとビデオ通話の予定です。
明日は、これかな。

「アーエット ハムウェム」~またお会いしましょう~
「あ~、えっと・・・」ではないですよ(笑)


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