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【個人開発】オリキャラ投稿サイトおりきゃらーずをリリースしました

こんにちは!エンジニアのalichanと申します🙏
この度、オリキャラ投稿サイトおりきゃらーずをリリースしましたので、そちらの宣伝も兼ねた記事を書いてみたいなと思い、筆を取りました。
以下関連サイト。
おりきゃらーず:https://oricharaz.com
公式ツイッター:https://twitter.com/oricharaz
こちらの記事ではおりきゃらーずの宣伝やユーザー様に見つけて頂くための工夫や知見、また技術者の方向けに簡単なアーキテクチャ紹介などを書きたいと思います。
私は普段AWSで開発をすることが多いのでおりきゃらーずもAWSで開発しました
既に何人かのユーザー様に使用して頂いているので、AWSでの個人開発やおりきゃらーず、ユーザー様に使って頂くための工夫に興味ある方はぜひお読みいただけると〜🙌


おりきゃらーずとは?

おりきゃらーずとは、ユーザー様が作成したオリキャラをログイン不要で投稿できる投稿サイトです。トップ画面はこんな感じ↓

こんな感じで投稿して頂いたオリキャラが表示されます。人気のオリキャラは人気順上位に上がっていき、たくさんの人に見ていただける仕様になっています。
各オリキャラのXへのシェア機能もあります。

Xでシェアするボタンで、ユーザー様の投稿したオリキャラをフォロワーにシェアして、見てもらったり応援してもらうことができます。
フォロワーは、推しのオリキャラを表示ページのいいねで応援したり、説明を見て楽しむことができます🫶
ちなみに、いいねがたくさんつくとランキングが上がっていく仕様になっています👑
オリキャラは何人でも投稿してよいため、たくさん投稿してランキング上位を目指すのもありかもですね🙌
気軽に投稿してみてください〜!
そもそもオリキャラとは?という方もいらっしゃると思うので、簡単にオリキャラの説明をします。
Xで#オリキャラのハッシュタグで調べていただければ分かると思うのですが、オリキャラとは個人が考えたオリジナルのキャラクターの総称になります。私も昔こんな感じのオリキャラを作って投稿していました。

参考:alichanが昔投稿していたオリキャラ

サイトの利用者が増えたら、オリキャラを投稿するイベントを開催したり、投稿者様のオリキャラをより他ユーザー様に見ていただくためのレコメンド機能の追加、投稿者様自身を他ユーザー様に知ってもらうためのカスタマイズ可能なマイページ機能の追加等もしたいなと思っているので、ぜひオリキャラ作成者様にはオリキャラ投稿やおりきゃらーずの拡散をしていただけるとありがたいです🙏
それが運営の一番の励みになります🙏

なぜおりきゃらーずを作ったのか?

私がおりきゃらーずを作った理由は、私がユーザー様の作成したオリキャラをいっぱい見たかったからです。
Xで調べれば確かにオリキャラをいっぱい見ることはできますが、オリキャラが一箇所に集まっていると楽しいなと思いました。
後、自分が昔ぼっちでオリキャラをもくもく作っており、もっと交流の場があると楽しいな…という思いがあったのでユーザー様同士の交流とかもできるような投稿サイトを作りたいなと思い、作りました。
サイトの利用者が増えたら、こういうコミュニケーションがある感じのサイトにしたいと思っています。

ユーザー様同士でわいわいしている図

おりきゃらーずの特徴

言うて、他のイラストSNS投稿サイトあるじゃん…とお思いの方いらっしゃるかもしれないので、おりきゃらーずのおすすめポイントを書き連ねます。

ログイン不要

ほとんどのイラスト投稿サイトがログインをしなければ投稿できないと思うのですが、おりきゃらーずはログインを不要にして気軽にイラストを投稿できるようにしました。
ユーザー様に気兼ねなくいっぱいオリキャラを投稿していただきたかったからです🫶

オリキャラの説明を好きなだけ書ける

オリキャラを創作している創作者の方は、自分の創作したキャラクターに愛を持っている方がたくさんいらっしゃると思います。
その愛を詰め込んだキャラクターの説明を思う存分書いていただけるように説明の字数制限を10000文字にしました。
この説明には何を書いてもよい、自由欄のつもりで用意したので、ユーザー様には気兼ねなく自分のオリキャラの宣伝でも、アカウント名でも、オリキャラグッズの宣伝でもなんでも書いていただけると嬉しいです!

推しのオリキャラを応援できる

先にも書きましたが、いいね機能とXへのシェア機能を実装して自分のオリキャラや他の方の投稿したオリキャラを応援できるようにしました。
推しのオリキャラを応援して、ぜひランキングトップにのせてあげてください👑

アーキテクチャの説明

ここからは少し技術者向けの内容になります。
今回、開発をAWSで行いました。
以下がアーキテクチャ図です。

おりきゃらーずアーキテクチャ図


基本的に個人開発であまりお金を使いたくなかったので、コンテナは動かさず、リクエストに対する従量課金制のサービスを使いました。
王道の選択ではありますが、ユーザー数が増えなければ維持コストも安くなるからです。
また、オリキャラという視覚的なアピールが必要なドメインを扱うため投稿者が投稿した画像を高速に表示したり、SNSに投稿する際に動的OGPを表示したりして閲覧者によりオリキャラを見てもらえるようにするといったことも必要な要件でした。
そのため、そういった画像配信時の要件に対応できるよう画像を配信するS3の手前にCloudFrontを挟みました。
このあたりの実装は面白かったので近々Zennで記事を書こうと思います。
また、お問い合わせ機能のためにSESを使用しましたが、別途でメール配信用のSaaSを契約してログインしてAPI Keyを発行して…といった手間もなくLambda内でSDKのクラスをimportするだけでメールが送信できるようになったので便利でした。

ユーザー様に見つけていただくための工夫

まだ大勢の方に使って頂いているとは言い難いですが一応ユーザー様に使っていただけるように色々やっていることがあるのて、書き連ねていきます。

Xの公式アカウントを作る

オリキャラを投稿されているユーザー様はXにいらっしゃる方が多かったので、Xにおりきゃらーずの公式アカウントを作成しました。投稿して頂いたオリキャラや、リリース情報等を流したりするようにしています。

SEO対策を行う

知り合いの方にSEO対策は大事(それはそう)と教えて頂いたので、こちらの記事を参考にSEO対策を行いました。
GA4とにらめっこの日々を獲得しました笑

リリース記事を書く

今まさにお読み頂いているこの記事のことです。

あまりがちがちにやりすぎると、私の性質的にはまりすぎて技術から離れてしまいそう+疲れてしまいそうなので、ここはゆる〜くやっていきたいと思います🙌
もっとちゃんとやれよ!と思われるかもしれないですが、こういう仕事があって、こういうことをBiz側の方はしているのだなということを知れるだけでも相互理解に繋がって良いことなのではと思っています。
実際にやってみると、かなり大変だということが分かったり、逆に大変な部分をどうやってこちらの技術でサポートできるかなと考えるきっかけにもなったからです。
例えば、SEO対策をする際にGoogleの提供しているIndexing APIというAPIを使って公開しているサイトをインデックス登録(Googleの検索に引っ掛かるようにすること)できるのですが、これをCodePipelineを使ってデプロイの際に自動化したら楽だろうな等と考えたりしました(まだ検証していないからできるかどうかはわからない)。
後は、公式ツイッターを運用している際に新着のオリキャラが投稿された時に手動ツイートするのは大変なため、ここも自動化できないかなと考えたりしました。

おわりに

以上がおりきゃらーずの宣伝記事になります。
運営としてはいくらでもオリキャラを投稿してよいし、投稿者様・閲覧者様の自由に使って頂いて良いと思っているので、気軽に投稿したりいいね押したり、シェアしていただけるとありがたいです🫶
では〜🙌



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