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【エッセイ漫画】動物病院のスタッフの種類【動物病院の日常】

こんにちわ、中村ありす(@alicetti1214)です。

過去に、動物看護師として働いていた時の動物病院の日常や知識を、漫画「動物病院の日常」という形でお伝えしていこうと思います。

「どんな人が働いているの?」「動物病院ってどんなところ?」など、これから動物を飼おうと考えている人や動物病院への就職を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

動物病院の豆知識「スタッフの種類」

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動物病院には、獣医師・動物看護師・受付と、大きく分けて3種類のスタッフが働いています。
スタッフの種類によって、知識の量やできる仕事内容が異なるのです。

スタッフの種類について把握しておくと、どのスタッフにどのような質問をすればいいか判断することが可能です。

判断できるようになると、「質問したいけど、どのスタッフに聞けばいいの?」と悩んだり、質問した後待たされたりしないで済みますよ。

動物病院のスタッフ① 獣医師

獣医師とは、国家資格・獣医師免許が必要な職業です。
動物病院で働いている獣医師は、犬や猫などの小動物を対象に、診察・治療を行います。

❁診察・手術・採血など、獣医師にしかできない業務があります。

【こんな時には獣医師に質問しよう!】
「ウチの子はどんな病気ですか?」
「今後どのようなご飯をあげればいい?」 …など
診察・診断・治療方針に関する質問は獣医師にしましょう。

動物病院のスタッフ② 動物看護師

動物看護師とは、資格を持っていなくても働くことができる職業です。(2020年12月現在)

ただし、2023年頃に国家資格として認められる可能性があります。
動物看護師として働きたいと考える人は、随時情報をチェックするのがおすすめです。

動物病院で働いている動物看護師は、診察や手術のサポート・入院動物の世話・調剤(獣医師の指示の下)を行います。

❁診察・手術・採血など、動物看護師にはできない業務があります。

【こんな時は動物看護師に質問しよう!】
「薬の飲ませ方が分からない」
「どうやってしつけすればいい?」 …など
診断・手術・採血など、獣医師しか答えられない業務以外のことなら、動物看護師でも対応可能です。

動物病院のスタッフ③ 受付

受付とは、資格や動物に関する知識がなくても働くことができる職業です。
動物病院で働いている受付は、来院者の対応・会計を行います。

動物病院によっては、受付を配属しないで、獣医師や動物看護師が受付業務を担当しています。

【こんな時は受付に質問をしよう!】
「会計の詳細を説明して」
「今日は〇〇先生は出勤?」 …など
動物病院のスケジュールや会計に関する質問は受付でも対応可能です。

動物看護師エッセイ漫画「答えられるけど!」

先ほど「獣医師にしかできない業務がある」と紹介しました。
つまり、知識があったとしても動物看護師や受付には判断・受け答えができない場合があるのです。

そのため、獣医師にしか答えられない質問をされた場合、動物看護師や受付は必ず獣医師に確認する必要があります。

飼い主さんは待たされてしまうし、獣医師や動物看護師は業務をストップする必要があるなど、デメリットばかりなので質問は診察中に獣医師に行うのがおすすめです。

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「その質問、私でも答えられるんだけどなぁー!」
と思いながら、獣医師に確認を取りに行くのです。
答えられるんだけどなぁー!

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