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【訳あり姫君スピンオフショートストーリー】恋愛ファンタジー小説:宰相殿下様の奇妙な日々 第6話

前話

弟6話
「じゃ、頼んだ。えーっと・・・」
 私を見てダーウィット様が言いよどむ。
「ニーナ。ニーナ・ケトです。殿下」
「今日からダーウィットでいい。では、な」
「兄上!」
「ダーウィット様!」
「あ。ニーナ。計り終わればまた執務室へ」
 そう言ってぱたん、と扉が閉じる。
 机の上でウルガー様が額を抑えている。
「あの方は・・・」
「あの・・・。気が進まないのなら・・・」
「いや、あの兄がわざわざ来たんだ。放っておく訳にはいかない。測りに行こう。で、本当にお手つきに?」
「キスなさっただけです!」
「あ。そう。兄も恋すると変わるんだな。行こう」
「え。ウルガー様?」
「メガネつくらないの? つくるの? まぁ、兄の気まぐれだ。行くよ」
 すたすたとウルガー様が歩く。私はまた、違う王子様の後を追いかけることとなった。
「で、どこまでみえるの?」
 なんだか書いてる板に棒で指し示す。でも、何が何だかわからない。
「じゃ、見えるところまで近づいて」
 え・・・えぇと・・・。冷や汗が出る。見えたところで立ち止まると、目の前にウルガー様がいた。
「君、かなりの近眼だね。よくやって来たね。おいで、メガネの度数を測ろう」
 隣の部屋には丸いレンズが何枚もあった。ウルガー様が考えながら器具に重ねている。
「はい。これで見てごらん」
 メガネのようなものをかけてもらって、私の世界は突然、広がったのだった。


あとがき
あとがきは日記と化しています。ここでエッセイ。なんと、マカフィーが反乱を起こした。前から普通の自分のサイトすら見れない状態でしたが、今日はウィルスに感染してるという恐ろしい小窓がどかどかと。アンストしても出る。で、ノートンいれてチェックすると異常なし。でも小窓がどんどん出てくる。しかたないのでネットの提携先のeoに電話。クロームのキャッシュのせいではと消せば消えた。ノートン高いのに、入れなくても解決したのか。しかし、クロームを使うのは怖い。かといってエッジも使いづらい。のでノートン様のブラウザがあるのでそれを使用中。会社の給料の明細のクラウドのリンクなども移した。これで安心。ノートンの方がいいですよね。結果オーライだけどこの出費は痛い。でも、電子メモを明日買いにいくつもり。今日買おうとしてついラベルの機械に目が行き買ってしまった。安い方ですが。明日はリボンも買いたい。電気量販店に通ってる日々です。
エッセイの勉強を求めて見に来られた方、あとがきにて最近のこと綴ってます。こちらをご覧ください。ここまで読んでくださってありがとうございました。

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