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【再掲連載小説+エッセイの勉強】恋愛ファンタジー小説:気づいたら自分の小説の中で訳あり姫君になっていました (41)再編集版+思うままに綴るエッセイの勉強。タブレットとキーボードに振り回される。

前話

 宰相のダーウィットお兄様とニーナお姉様の披露宴が秋の終わりに正式に行われることとなった。ウルガーはその前に自分達の婚礼もと言ったけれど、区切りをつけないと行けないお兄様達と世論の風を味方につける必要がある私達の婚礼は一緒には行えないとヨハネスお父様が言って、私達は年が明けたおめでたい時に行われることになった。
 ただ、インフルエンザは冬に流行する。嫌な予感がしていた。その事はウルガーにも言っておいたから、なんらかの措置を行うと思っていた。
 そんなわけで、キンモクセイの宮の食卓はより一層大きいものになった。
 フローラお姉様の赤ちゃんはもうよちよち歩いている。離乳食をぐちゃぎゃにして楽しんでいる。それを目で追っているとウルガーの視線を感じて振り向く。とても優しい目をしていた。時折、鋭い視線をするけれどウルガーは私にはいつも優しかった。
「ウルガー。はい。ほっぺにちゅー」
「俺も」
 二人でいちゃいちゃとしていると視線を感じる。全員の視線が集まっていた。
「ちょっと・・・!」
「相変わらず、仲がいいのね。微笑ましいわね」
「フローラお姉様!」
「可愛らしい妹を持てて私達は幸せだわ。そして聡明で礼儀正しいもの」
 お姉様方だけで納得している。ウルガーは既婚男性に突っ込まれている。かなりきわどい突っ込みのようだ。照れて真っ赤な表情だ。
「もうー。みんな自分達の宮に帰ってー!!」
「まんまー」
「そうか。夕食中だった。早く食べて元の宮にもどる!」
 鋭い声でウルガーが言う。その声に一番幼いクラーラとアイリがギャン泣きする。
「あー。アイリー、クラーラ。まんま食べましょうねー」
 私がうろたえてなんやかんやしても泣き止まない。そこへお母様が来て一度あやすとピタリ、と泣き止む。
「すごい。お母様・・・」
「あなたもよく見ておくのですよ。いずれ産むのだから」
「はい! あ・・・大丈夫だった。アイリー。クラーラ、いとこと仲良くしてねー」
 幼子の手を私はにぎにぎする。アイリもクラーラもきゃっきゃとする。二人を胸に抱きしめる。幼子の独特の香り。愛しさがこみ上げる。
「ゼルマは可愛いなー。いつも」
「ウルガー。鼻の下が伸びているぞ」
 マティアスお兄様の指摘に真っ赤になるウルガー。
「可愛い。ウルガー。だーい好き」
 ぎゅーっと抱きつく。
「はいはい。早いところ食べ終わりましょう。二人には恋人の時間が必要な方ですから」
 お母様が言って、皆、夕食の時間を進めたのだった。

夕食を皆、早く切り上げてしまって、いつの間にか私とウルガーだけになっていた。
「うまくおやりなさい」
 とお姉様方は危ない発言を残して去って行く。かといってどうすればいいかわからない。この国に来た頃はウルガーと東屋で過ごしていた時もあるけれど、今となれば、今更この寒い中行く事もなく、二人とも気持ちも空間も持て余していた。
「あの・・・」
「えと・・・」
 二人同時に発する。
「ウルガーから」
「ゼルマから」
 とまた重なる。
「どうしたもんかな。この空間。絶対、扉の向こうには観客がずらりといるよ」
「そうなの?」
「扉を開けて見たら?」
 扉を開けるとどっと人ドミノが重なる。
「ちょっと! 何覗いてるの!!」
「いや~。気になって」
「いや~、じゃありません。マティアスお兄様」
 鬼のように仁王立ちして怒ると聴衆はぴゅーっといなくなる。アイリとクラーラまで巻き込むなんて。
「もうっ」
 怒り心頭のまま、ウルガの隣に座る。二人ともあの夜のように三角座りしていた。
「レテ姫・・・どうするんだい?」
「そうね。話しを聞くしかないわね。私も無意識のスペシャリストじゃないもの」
 膝を抱えながら言う。私はレテ姫を開放してあげたい一方、どうすればいいのか皆目見当がついてなかった。
「すぺ・・・」
「専門家、って所かしら。私も専門的に知ってるわけじゃないの。でも、神話に忘却のレテの泉というのがあったと思うの。これも偶然じゃないのかもしれない」
「忘却の泉にいるレテ姫、か・・・」
「そう。無意識に取り込まれれば一気に死に至るわ。それぐらい、自分の中の無意識と対面することは難しいの。私は無意識が反映したイメージの中で今、生きているけれど、意識に戻ればいつなのか。死んでるのか生きてるのかもわからないわ」
「そうなんだ。それなのにゼルマは戻ってきてくれたんだね。ありがとう」
 ウルガーがぎゅっと抱きしめる。そのぬくもりにほっとする。
「ウルガーは生きているのね。私も」
「そうだよ。この世界では俺たちは生きている。何らかの試練を通り越さないと行けないんだろう」
「そうね。象徴的死かもしれないし、生きるにしても無意識の領域と仲良くする必要はあるわ」
「なんだか今日のゼルマは学者みたいだね」
 そう言ってしわの寄った眉間を撫でてくれる。
「あのアイリやタピオ達も無意識に近い存在なのよ。源幼像といって。だからあの子達と仲良く出来ているからきっとレテ姫も助けられるわ」
「だと、いいね。囚われの身でなく、自由な身となってまた生まれてこられるようになれば・・・」
「現と夢の分岐点・・・」
「難しいね」
「うん」
 二人してもうすぐ来る物語師としての試練を思ってただただ、抱き合っていた。
ついにダーウィットお兄様とニーナお姉様の披露宴が始まった。でも、ダーウィットのお母様、アデーレ様は出席なさらなかった。「頑固な人なんだよ」とお兄様は苦笑いしていたけれど、私は悲しかった。一人息子が旅立つのに。もう母のところには簡単に戻れないというのに。母子別離の瞬間を私は目の当たりにしていた。かといってお兄様はお母様を責めることもしない。ただ、ニーナの家族にどれだけニーナが大切か心を砕いて話していた。流石に、その態度にニーナのお父様もお母様も納得せざるを得なかった。
 そして、ニーナをどこかで見たことがあるというデジャブの原因がわかった。女官として上がっていたニーナのお母様を見ていたのだ。控えめでそして芯の強い女官だった。ウルガーが謝っている。毒殺を減らすためにあえてお手つき騒動を利用して女官を解雇したのだ、と。女官達が何人も亡くなっていた。私のためだけに。悲しげな顔をしていると、ニーナお姉様が抱きしめる。
「姫様は何を悩んでおられるのですか?」
「もう。妹よ。敬語はなし、ね」
「そうだったわね。キンモクセイの宮みたいな大家族を築くわ。それまでは居候させてね」
「どうぞ。真っ赤なバラのような情熱を燃やして頂戴。その内、貸してって言うかも」
「いいわよ。新婚旅行の代わりに貸してあげる」
 ニーナお姉様を独占しているとお姉様方がやってくる。
「ゼルマの独り占めはだめよ。ちゃんと花婿に返さないと」
 振り向くとダーウィット様が困惑したように見ていた。
「お兄様?」
「いつの間にニーナとそんなに仲が良くなったんだい。花嫁が脱走した」
「脱走だなんて。失礼な。ちゃんと花婿の隣にいるわよ」
 ニーナお姉様がウェディングブーケを持ってダーウィットお兄様の横に並ぶ。
「ブーケトスいるかしら?」
 王室関係者が全員私とウルガーを見る。
「そのまま素直に渡すのが一番ね。はい。ゼルマ。次に幸せになるのはあなたよ」
 ぽんと両手の間にブーケが収まる。
「一緒に婚礼をあげたかったのに」
 ウルガーまでやって来て文句を言う。
「しょうがないでしょ。あなたが王太子なんだから。そこらの男ならこんな大層な事になってないわよ。それにインフルの流行がまた上がり始めたんでしょ? そんなときに婚礼って出来るの?」
 ウルガーは眉間にしわを寄せる。医師の顔だわ。密かにその顔を見たくて診察について行く私だけど、今日はその眼差しを私の独り占めにしたいぐらい。
「ワクチンの改良が必要かもしれないな」
「じゃ。婚礼は春にしましょ。冬はウルガーが大忙しよ」
「ちょっと待て。これ以上伸ばしてなるものか。ずっと待ってたんだからな」
「そこは男か。ウルガー」
「マティアスお兄様!」
「男には秘密にしたい事がたんまりあるのさ」
「もうっ」
 まだ、インフルエンザの大流行は無かったけれど、この後にまた来るんじゃないかと私は読んでいた。そしてまた違う型のインフルエンザが大流行することとなった。一からやり直す事となったウルガーと大神官様は予防と診察に忙殺されることとなった。
冬になり、やはり、インフルエンザの大流行が始まった。ほとんどの人は以前かかって治っていたので集団免疫はできてると軽く見ていれば、違う型のものが入ってきた。ウルガーはワクチンを改良し、大神官様は薬の大量生産を始めた。それでも死者は増える一方。私は厳戒態勢でキンモクセイの宮からでられなくなった。一番早く、出来たワクチンを打てたけれど、今度は私でなく、ウルガーがインフルエンザに罹患してしまった。朝食の席にもいないウルガーの事が心配でたまらなくなった。カシワの宮で隔離されていると聞いているけれど、結局ワクチンを製造し続けているのではと、思っていた。あの体で以前通りの仕事はできないはす。強引にカシワの宮に行く。
「ウルガー! 何してるの!」
 ウルガーは顕微鏡のようなものを見て身を起こしていた。
 高熱が出て、節々が痛くなるあのインフルエンザの中にあってもウルガーは研究していた。
「何ってワクチンの改良だよ。それよりゼルマの方が出ちゃだめじゃないか。うつるよ。すぐにキンモクセイの宮に帰るんだ」
「嫌よ。夫となる人が瀕死の状態なのに、看病もできないなんて。せめて横になって。熱を冷やすものをお母様似無理を言って頼んだの。これが最新のものと言われていたわ」
 シート状になった冷却物質のついた、使い捨てのものをもらってきた。この所のインフルエンザ騒ぎでいろんなものが国にできていた。
「早く、横になって。お願いだから。高熱なら体中が痛いわ。そんなウルガー見たくないもの。早く元気になって『ちゅー』って言ってよ」
 涙声になる。まるで、もうウルガーが死んで会えなくなってしまうのではと思って。
 ぽろぽろ泣き出した私に困った、とでも言った様にウルガーが見る。うつるのを警戒してか抱きしめもしない。
「困ったな。ゼルマの涙には弱いんだ。わかった。横になるから、夕餉はキンモクセイの宮で摂るんだよ?」
「ええ」
「じゃ、言葉だけの『ちゅー』。今から着替えるから少し待って」
 寝台の方に行って着替えるようだった。ほっとしていた途端、ばたん、と大きな音がした。あわてて、ウルガーの自室へ入る。
「ウルガー! しっかりして」
 抱き起こそうとしゃがんで額に手をやると異常に熱かった。
「早く! 誰か! 大神官様を呼んでー!!」
 私の声にマティアスお兄様が駆けつける。隣の部屋で執務をなさっていた。ウルガーの代わりに。
「ゼルマ! どうした。ウルガーが倒れたんだな。俺がかついで寝かすから、すぐに大神官様のところへ!!」
「はい!」
 私は全速力で神殿に向かった。
ウルガーは瞼を閉じたまま、ままうなされていた。その額にシートを乗せる。しばくして、ウルガーは静かな寝息を立て始めた。睡眠不足が重なってよけい病を重くしたみたい。大神官様が解熱剤を注射してくれて、それが効いたのだった。
 そろそろ夕餉の時間だ。帰らないと・・・。約束したけれど、離れがたかった。もう会えなくなるんじゃないか、と思って涙目になってウルガーを見つめていた。マティアスお兄様が代わりを申し出てくれたけれど、もう少し、ウルガーが目覚めるまでは、と粘っていた。
 ふいに、ウルガーの瞼が動いた。視線が私を捉える。
「ウルガー、体痛くない? 熱は? 不調なところは?」
 涙目の私の頬をウルガーは触れる。
「泣き虫姫。大丈夫だよ。薬が効いてるようだ。もう、夕餉じゃないか?」
「もう少し。もう少しだけ」
 触れている手を握る。
「熱い手。熱は下がりきってないのね。可哀想なウルガー。代われるものなら代わるのに」
「ゼルマ・・・。そんなに心配しないで。ワクチンは打ってるから。それに眠っている間変わった夢を見た。レテ姫があの姿のままでいたんだよ。あそこが現と夢の分岐点、だね?」
「レテ姫に会ったの?」
「ああ。ゼルマを泣かせっぱなしは許さないわよ、って言われた。それで目を覚ました。目を覚ませば、案の定泣いてるんだから」
「ああ。ウルガー。あなたを愛しているの。こんな時に言うべき事じゃないけれど。愛するあなたを失うことだけはしたくない。私の一部よ。ウルガーは。ウルガーなしに生きていけないわ」
 またぽろぽろ泣く私の涙をウルガーが拭う。
「愛してる、って言ってくれたんだね。俺もゼルマを愛している。レテ姫と会って実感した。俺の心の中にはもうゼルマしかいない、って。レテ姫は過去の人なんだ、と。そういえば、さっさとお帰りなさい、って蹴飛ばされたよ」
「相変わらずの姫ね」
 ようやく、私に微笑みが浮かぶ。
「そう。その優しい微笑みが、俺を引き戻した。俺も現に行けば誰かになるんだね。誰かの無意識が俺なんだね」
「そうね。そうかもしれないわね。意識が戻ればまた会いましょう。近くにいる気がするの。誰かに似てる気がして・・・。だけど、さっさと意識に戻らないでよ。お爺ちゃんお婆ちゃんになってからよ」
 また、涙ぐむ私にウルガーは身を起こして予告なしの「ちゅー」をする。
「もう、これだけ一緒なら感染してるね。ゼルマがかかるとすれば。だから、ちゅーした。こんなゼルマ放っておけない」
 心配げなウルガーの声すら愛おしく感じる。そこへ無粋な、お邪魔虫が入った。マティアスお兄様だった。
「はいはい。恋人の戯れはそこまで。ゼルマは夕餉だろ。チビっ子が腹を素かかせて待ってるよ」
「いけない。欠食児童を置いてきたわ」
「なんだい? その欠食児童って」
 男二人が聞く。
「お腹を空かせてどうしようもないほどになっている子供の事をいうのよ」
「へぇ~」
 兄弟二人して納得する。そこへ、お母様が入ってきた。
「ゼルマ、油を売ってるんじゃありません。さっさと夕餉の合図をして頂戴。タピオ達が暴れますよ」
 はい、と言って立ち上がる。
「じゃ、ウルガー、暖かくして柔らかいものを食べるのよ。あとは脱水症状を防いで。なんでも飲むのよ」
「母上に段々似てきたな」
「もう」
 握っていた掌をばしっと叩くと後ろ髪を引かれる思いでカシワの宮を出たのだった。
あの、お見舞いの後、私はお母様にこっぴどく叱られ、タピオ達にも文句を散々言われて、カシワの宮には出禁になった。募る想いを持って毎日窓から外を見てばかり。時には雪の降る日もあった。そんな中、高熱でうなされてないか、咳や鼻水は大丈夫だろか、とずっとそんな事ばかり考えていた。いつしか、ヨハネスお父様の菜園にも行かなくなった。タピオ達が誘ってくれるけれど、カシワの宮にもいけないのに、とすねてしまった。


あとがきという名のエッセイの勉強

昨日から相性のいいキーボードと本体を組み合わせていて、やっと落ち着きました。でも座骨神経痛で歩けない。多少は歩けるけれどスピードがでない。とろとろ歩くのでスマートウォッチにも運動とみてもらえない。アンドロイド13のタブレットはエレコムのキーボードに順応したのに、最新の14はやはりフォローになってなくて外国式キーボードが奇跡的にはまりました。
アットマークがでる。前に返した中国製のノートパソコンもその違いだったんだろうか。まぁ、キーボード配列がめちゃめちゃでわけわからんかったのも確かだけど。で、タブレットを置ける道具も買って、いつものお姉さんにいつもありがとうございます、と言われてしまった。顔を覚えられた常連になってしまった。(汗)。どんだけ買ってんねん。やっと星の誓い2話目がかけました。字数は稼げないけれど。やっぱPCで打つが一番。しかし、ドライブの対応がスマホなどに入れたアプリから消えたのでワンドライブ経由で出すしかない。ワンドライブをタブレットに入れたいけれどサインインの英字が打てず、まだ入手不可。キーボードが在ったのでやっと入れられるでしょう。欠勤したので休みの感覚が狂ってます。ぼけてお金持たずATMを三往復した日が昨日かと思えば土曜日でした。今週末にスタバ行きたい。フラペチーノ飲みたい。週末朝活を狙ってます。今週は足が痛いのとお金にピンチなのでそうそういけなかったのですが。足の痛いのはほんとこまる。魚にご飯やるときも下の方に置いてある、ベタにご飯をあげるとき一番端に行くとどの体勢とっても痛い。目の前に座ればいいんだろうね。白コリ一族。水足ししたのできっと誰かが生む。もう、しばらく、いたちごっこはしません。まだまだ余裕があるので、産むのどうぞにしました。黒くなれば未受精卵なのでそのときはとりますが。かびるんです。未受精卵は。コリやらウォウォウラェとか気づけば生まれてる。コリパンダは繁殖しやすいとは言われているけれど卵はうまない。ただし、タニシが強烈な数の卵を産む。今はコリパンダのところに親がほぼ全滅しているので産む子はどこにいるのかわからないけれど、こまめに水換えしたらちびこたちが産むかも。子供のタニシをちびこと呼んでかわいがってます。テトラの方のタニシはマイペースに増えてます。水草切りたいけれど、草の上にいる子が多いのでどうしようかと思ってます。うかつに取り出すとくっついてくるので。熱帯魚の方の面倒を最近力を入れてなかったので、また頑張ります。でも足が痛いともう寝込む。ベッドから起きるだけでも痛くてまた寝てしまうのですよ。あ。そういえば、ゼルマ、愛しているって言ってましたね。どこかの新連載部分で言ってないと言ってました。直そう。改稿じゃ。いちゃいちゃだから最近。書くネタが遠くていちゃいちゃしてたので。ドラマの最終回まであと1時間。改稿してます。ということであとがきと思うままに綴るエッセイの勉強、でした。ここまで読んでくださってありがとうございました。


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