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【子育て】どこまで捨てる…? 悩める子ども部屋の片付け

年度末の春休み。
子どもの1年分の教材や,工作作品等を片付けている。
ついでに,もう使わないおもちゃも。

自分が小学生の頃は,
私が学校に行っている間に
母が片付けてくれていたようで,
学校から帰ってくると,
何かがなくなっている恐怖もよく味わった。

小学3,4年の頃だろうか。
人形型のクッキーに,
◯△◇☆などのカラフルな形をはめ込む,
お気に入りのおもちゃが消えていた時は,
絶望の淵に追いやられ,
半日半泣きでどんより過ごしたのを覚えている。
少々大げさだが,当時の私としてはそんな気分だった。

確かに,小学校中学年以上の子が遊ぶには
対象年齢が低すぎるおもちゃではあった。
しかし,唯一そのおもちゃだけには思い入れがあって,
こんなに大人になっても覚えているくらい(笑)。

母はとにかく捨てるのが好き,
というと語弊があるな…,
断捨離がうまかった。
私と妹が図工の時間に製作した図画工作作品なども,
展覧会風に並べて写真に収め,
これまた学校から帰るとよくなくなっていた。
しかしそれはショックではなかった。

おもちゃの件も,別に恨んでいるわけではない。
今、私が娘と一緒に子どものものを片付けていると,
「これ捨てない」
「これは取っとく」
「これはダメ」
と、全く進まないので,
母の単独方式は効率的だったと思える。

うちも子どもが小さい頃は単独方式で片付けていたが,
物心がついてからは一緒にやるようになった。
自分でもわからないが,小学生の時の,
あの絶望の淵に追いやられた日がトラウマになっていて,
そうしているのかもしれない。

しかしうちの子は,
「決められない(優柔不断気味)」
「飽きっぽい(同じ作業を15分以上すると不機嫌になる)」
「モノに愛着がある
 (捨てるのを異常に残念がったり,怖がったりする)」
の三拍子そろったタイプなので,片付けが捗らない。

最後はほとんど私が黙々とやっていて,
隣で人形劇やダンスの上演が行われていることも多い。
その時間帯がカギなので,
「これはもう捨てていいよね?」と一応確認したり,
「これはもういらないね」とひとり言のように,
誰に確認しているのかわからない発言を交えながら,
一人でさくさくと作業を進める。
でも時々,一体いつ見ていたのか不思議なのだが
「それ,捨てるの?」
と、すかさずチェックが入ることがある。
地味に怖い。

そんなこんなでなんとか部屋はすっきりしたが,
まだ1~3年生分の教材が山のように残っている。
1,2年の分は復習するかもしれないし…と,
念のため保管しておいたが,結局1度も開かなかった。
もしわからないところが出てきても,
ネットで調べることもできるのだし,
教科書・ノート・ドリル類はすべて処分でいいよね…?
自分の時はどうしていたか,もう思い出せないが,
多分捨てていた気もする。
…というわけで,あとは教材を始末したらすべて終了。
物を片付けて,すっきりすると気分がいい。

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