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インフューズドオイルの作り方

こんにちは

Alice de HerbsのAliceです。

今日はインフューズドオイルの作り方をご紹介します。

インフューズドオイルというのはハーブの脂溶性成分を植物油に抽出させ、ボディマッサージやバームという軟膏やクリーム剤を作る基材に使ったりするものです。

今回はお手軽に出来る冷浸法という方法をご紹介します。

誰でもかんたんに出来るので、ぜひトライしてみて下さい。

今回はお肌が弱い、おむつかぶれなどに使えるカレンデュラを使います。

カレンデュラ

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カレンデュラは

黄色い花弁が特徴で、この黄色はカロテノイドと呼ばれる脂溶性成分です

カロテノイドは脂溶性の天然色素で黄色、橙、紅などの色です。

カロテン類というものが植物のみに含有されていると言われており、

カニやエビなどのはキサントフィル類に分類されていると言われています。

このカロテノイドは強力な抗酸化作用を持ち、カラダや細胞が紫外線や生活要因で受けたダメージから守ってくれるイメージです。

カレンデュラは別名「皮膚のガードマン」とも呼ばれていて皮膚の炎症や粘膜などの修復のサポートに優れています。カレンデュラに含まれるカロテノイドという成分が脂溶性で植物油とも相性が良いので、今回はチョイスしました。お肌がカサカサするといった時に保湿ケアにカレンデュラのインフューズドオイルを使ってみるといいかなと思います。

植物油(キャリアオイル)

植物油とは

スイートアーモンドオイル、ホホバオイルマカデミアナッツオイル、イブニングプリムローズなどの事でこれらの種子から圧搾して抽出したオイルのことです。皮膚に浸透しやすいため、精油をつかったボディートリートメントのベースに使われたり、軟膏剤(バーム)やインフューズドオイルの基材としても使われていますが、化粧品などにも使われてたりします。

イブニングプリムローズオイルなどは酸化しやすいので、小麦胚芽油と混ぜると良いです。

用意するもの

1,カレンデュラ10g

2,植物油100cc 

3,煮沸消毒したガラス瓶(煮沸消毒するのは雑菌などがオイルに入らないようにするためです)

インフューズドオイルの作り方

1,煮沸消毒したガラス瓶にカレンデュラを入れ、植物油を入れます。ここでのポイントはカレンデュラが植物油に浸るくらいの量を入れるという事です。

2,植物油を入れた後はガラス瓶の蓋をしっかりと締め、インフューズドオイルを作った日付を瓶に貼っておきます

3,部屋の温かい場所で2週間ほど漬け込みますが、1日1回ハーブの成分がオイルに浸透するように瓶を振ります。

4,2週間経ったら、ガーゼなどでインフューズドオイルをこし、遮光性の瓶にインフューズドオイルを移すと完成です。

こんな感じでお手軽に作れるので、お風呂上がりの保湿ケアなどにインフューズドオイルを活用したり、ローズやローズマリーなどのインフューズドオイルを美容のケアに使ったり色々と使えるので、トライしていただけたらと思います。

インフューズドオイルの保存期間は3ヶ月と短いです。これは植物油が空気に触れると酸化してしまうので、作ったら早めに使い切ってもらうようお願いします。


ハーブはハーブティー以外にも色んな使い方があるので、またご紹介したいと思います。

生活の中にハーブを取り入れることでココロとカラダがリラックス出来るお手伝いを今後も発信していきますね♪


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