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ピーステックラボとは?


どのような平和を私は言っているのか?どのような平和を我々は探求しているのか?私が言っているのは本物の平和である。それは人生が生きるに値すると思わせる平和であり、すべての人々や国々を発展させ、夢を抱かせ、子供たちのためにより良き生活を打ち立て得る平和である。それはアメリカ人だけのための平和ではなく全人類のための平和であり、我々の時代だけの平和ではなく全ての時代の平和である。

ジョン・F・ケネディ



「アイリスタイル」を運営している株式会社ピーステックラボ、何だろう、ピーステックって? あまりなじみのない会社名ですよね。

情報技術で世界平和を実現する社会を創る、この会社の創業の思いを込めた名前がピーステックラボです。

「ピーステック」とは、情報技術を核とした先端技術により、貧困も争いもない世界を推進・実現することです。

コンピュータが登場して約30年、インターネットが普及を始めて約20年。
ロケットで人が宇宙に行き、ソーシャルメディアが隆盛し、人工知能やIoT(Internet of Things)が登場しても、貧困や争いは21世紀を迎えた今も厳然と存在しています。

情報技術が人間の幸福に多大に貢献し得るかは、起業家に投げかけられた大きな課題だと思います。

社会全体でESG/SDGsへの取組みへの重要性が高まっています。一方、所得格差の拡大により購入を基本とした「豊かな暮らし」が困難となりつつあります。

アリススタイルを通して体験の平等を目指すことにより、貧困も争いもない世界の実現にほんの少しでも貢献出来たら、それが株式会社ピーステックラボの願いです。

8月は、広島、長崎の原爆被害者を追悼する平和祈念式典、終戦の日と、太平洋戦争を思い出す月です。戦後76年を経て、あの戦争を知る人も少なくなってしまいました。
私の子供時代はまだ多くの戦争の名残がありました。防空壕の跡、傷痍軍人の人々、戦争の悲惨さを描いたドラマの数々、母の記憶、それを通じて平和のありがたさを学び、ケネディの言葉に平和への思いを強くしました。その思いがこの社名に込められています。

戦後の復興期、それに続くバブル経済、その後の停滞期と、時間は確実に過ぎ、いつの間にか日本は豊かな国ではなくなってしまったようです。1995年を100とした実質賃金指数は89.7、先進国では唯一100を下回っています。

この現実を前にして、豊かさを諦めてしまう人多いでしょう。

でも、心を豊かにすることはできます。シェアという方法が、買わなくても体験できる社会を実現できると信じています。

なぜ60歳を過ぎて起業したのか、その答えはこの会社名です。

大量消費社会から循環型社会へ、言葉でいうのは簡単ですが、その実現のためには地道な仕組みづくりが不可欠です。

まだちっぽけなベンチャーですが、望みと志は大きく、一歩、一歩前進していきます。


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