病院で過ごした夜のこと
病院の夜の
あの独特な雰囲気を
忘れつつあるきょうこのごろ。
21時になれば強制的に消灯して
22時を過ぎれば
いい加減静かにしていないといけない雰囲気。
痛む傷口
時々聞こえるトイレの水の流れる音
(プライバシーなんて一切ないって思わされますね)
同じ部屋の眠れない人の音
数時間おきに見に来る
看護師さんのあかり
繰り返す寝返り
ずっと眼が冴えて眠れませんでした。
明け方に気絶するように落ちて。。
病室のベッドは廊下側だったから
朝日もどこに上るのか分からなかったな
それでも毎日朝になるのが
病院にいるととってもリアルでした
ゆっくりと夜は明けます。
救急車の音も何度も聞こえました
同じ病院に運び込まれていたのかな
私のいるフロアーは静かだったけれど
どこかの階では
お医者さんが緊急対応していたのかな
すやすやと眠るいびきが
違う部屋から聞こえてきたこともあったな
看護師さんは
こんな夜を日常的に見守ってるんだなと思ったら
あらためて尊敬でした。
医療従事者さんたちのおかげで
健康な毎日が成り立っています。
写真は
私が入院していたフロアーのトイレです。
婦人科フロアーだったので
右に行っても左に行っても女子トイレでした。
とっても不思議!
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