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「日本vs米国」給与の差は倍以上!プログラミングとキャリアを考える

こんにちは、アルゴリズミクス世田谷です!

今回は「キャリア=職業」というテーマで、プログラミングの世界についてお話ししてみたいと思います。

基礎知識となるプログラミング

アルゴリズミクス世田谷のCEOであるトミー(冨田)は、スクール開講にあたり、このnoteでこんなことを語っています。

プログラミング学習の目的に関しては、やはり、自分が好きなものを、あるいは自分や誰かにとって必要なものを自分で作れる、その醍醐味を味わえるということです。

しかし、この醍醐味や喜びを味わうという部分以上に、これから先、未来を生きていく子どもたちにとっては、「プログラミング」は、我々昭和や平成を生きてきた大人にとっての

the three R's = 読み・書き・そろばん(Reading, wRiting, aRithmetic)

と同様のレベルで、「必須」の知識となる、と言っても過言ではありません。

第4のRと言われているpRogrammingは、世の中がこれだけコンピューターに頼った生活を送っている中で、コンピューターがどのように動いているかを理解し、コードを書けることは、文章を読み、文章を書き、算術を使って何かを計算するのど同様に、問題を解決するための簡単なコードを家庭で書く時代やってくるということです。

プログラマーの収入 日本vs米国

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ところで、プログラミングスキルを持つことの必要性や重要性はわかったところで、次に考えたいのが、職業としてのプログラミングです。

日本国内のプログラマーの平均年収は、求人ボックスの調べによると、正社員で

438万円(2021年)

国税庁の調べ(2019年)によると、日本人の平均年収は

436万4000円(2019年)

つまり、キャリアとしてほぼ平均的な所得となっています。

ところが、米国の収入ランキングをまとめたUS NEWSによると、米国のプログラマーの平均所得は中間層で

$86,550=約958万円 (2019年)

です。

倍以上違います!

この差は、プログラマーを必要とする

ニーズに対して、供給が足りていないから

プログラミングのスキルを含め、英語環境でこのフィールドに挑めることに対して違和感をもたない人は、自分を日本だけでなく、海外というマーケットに置くことが容易にできることで、一気に収入面でのアドバンテージを得られる可能性が高まります。

実際、アルゴリズミクス世田谷のCMOであるカズは、米国のワシントン大学で学んだ経験を持つ日本人です。

彼はプログラミングが専門ではありませんが、在学中プログラミングの基礎を学びました。

同級生で「ホワイトハッカー(*)」と呼ばれるほど、プログラミングに長けた仲間たちが、卒業後いきなり2000万円級の給与を得てプログラマーとして企業に採用されている様子を目の当たりにしたそうです。

プログラミングを通じて、システム開発ができる(Programming Development)ほどのスキルを持つプログラマーは、世の中から求められる存在だ

ということをひしひしと感じたと話ています。

(*)ホワイト(エシカル)ハッカーとは:高度なITの知識と経験に長けていて、セキュリティの技術者として最前線で活躍し、社会貢献している専門家。

現在では、あらゆる業種の企業も個人情報をオンラインを通じて取得し、それを管理する義務を背負っています。パスワードに限らず、企業の機密情報を管理するためには、このプログラミングの専門家へのニーズが高まる一方です。 

こんな風に、少し将来を先読みして考えると、プログラミングの世界に対して少しでも子どもの関心を引くことで、将来子どもたちが大きなキャリアをつかむきっかけが生まれるかもしれません。

共通の関心を持つ交流の場を創造したい

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とはいえ、アルゴリスミクスは幼少期からプログラマーの精鋭を生み出すために存在している訳ではありません。

むしろ、プログラミング言語への壁をなくし、コンピューターを使いこなす上で必要になる姿勢や考え方について、専門家であるインストラクターが指導しているのが特徴です。

さらに、共通の関心を持つ子どもたちの交流の場を創造することも一つの役割です。

プログラミングを触るためのツールは、レッスンに通わなくても世の中にはたくさん「無料」ツールが存在します。Scratchも然りです。

しかし、ただ藪から棒にコンピューターと格闘することが全てではありません。伝説的なプログラマーたちは確かに自分で何かを生み出してきた人かもしれませんが、それは指導プログラムや、指導者が育成されていなかった時代だったからなのかもしれません。

アルゴリズミクスが提供する一人ひとりにあった指導で、将来多くの「プログラミングが好き」と感じられる大人が存在する世の中になったらと思います。




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