NICU①胎児水腫の発覚:入院〜出産

発覚時

34週。奥さんが定期検診で病院に行った。

連絡が来た。赤ちゃんの胸に水が溜まってるとのこと。2週間前には何も問題はなかったのに・・・・・。急遽、入院。夜遅くにステロイドを打っってもらったとのこと。

翌朝、モニターで心拍を計測したら、問題はなさそう・・・・・。転移先を朝から病院側が連絡。東大・広尾・慈恵のどれかに・・・・。

15分後、転送先が慈恵に決定。転送先に一緒に行くため、朝10時に必要なものを準備し、タクシーに乗る。病院で会計を済ませ、タクシーに乗り込む。(※救急車が混雑してるため、スピード優先でタクシーに決定)

慈恵到着。PCR検査などをするため奥さんは別室、自分は入り口付近で待機。検査終了後、奥さんは検査のため、移動。自分は何もできないため、またコロナで病室に入れないため帰宅することに・・・・・・。エコー検査、心拍、採血などを行ったとのこと。

夜、医師からの報告と進め方をLINEビデオで奥さんと一緒に受ける。奥さんはエコーなどを受けてるときに医師たちのトークを聞いてた。「おそらく乳び胸水だろうけど、これが気になるな・・・みえないだけかな・・・・」とか。

医師からは、乳び胸水だろうとのこと。なにそれ・・・・・・???前提知識がないので、胸に水が溜まってて危険な状態かもしれないと。ただ、明日の状態を見て決めましょう、おそくとも翌月14日までは取り出す必要がある。あぁ、まだ余裕があるのか・・・・・。少しホッとしてた・・・・。

胎児水腫・乳び胸水の情報

その後で、乳び胸水・胎児胸水・胎児水腫などを検索。調べれば調べるほど、自分の想像を超える内容であることがわかった。1/10,000確率、染色体異常、まひ、死亡率、など・・・・・・。

下記のブログや知恵袋、医療報告を参考にしてた。Yahoo知恵袋はコメントが辛辣だったり適当だったものも多かったので見ないようになった。

胎児胸水報告書①報告書②治療予後QLIFE

じゃがままげんちゃんママサエとパパ夫婦のブログザベブログNICU卒業、じゃがままとNICUは本当によく見てた。

コウノトリ23巻

最悪を想定して行動する。母子死、母子どちらかが死、まひ・障害・合併症、染色体異常、など。想定できる内容を書き出して、自分を落ち着かせようとしてた。ただ、どれも怖かった・・・・・・。

職場は、チームメンバーが皆パパママだったので、かなりのサポートを受けられた。年末&仕事がある程度落ち着いてたということもある。こういうときの職場制度やメンバー構成は本当に大事だと思った。

クリスマス・イブに無事帝王切開で出産。子供はすぐにNICUへ。出産後、子供の状況を受けるまでの3時間半が、本当に長かった・・・・・。やっと会えた我が子は、全身にチューブなどが刺さってて痛々しかったけど、やっと会えた・・・・・。この辺は、後日記載していこうと思う。詳細な結果は検査後だけど、先生たちのパット見の所見では染色体異常は見られないとのことだった。

コミュニケーションでは朝8時の朝食、夜18時の夕食時にLINEでビデオ通話で日々のことを話をしてた。これが結構大事で、面談なしで入院してる奥さんの内心を聞くとか子供の状況を報告し合うなど、1時間位話をしてたと思う。

医療費・医療控除・養育医療

子供が入院してる際の母親の交通費が対象になるなど下記サイトで見てた。https://okanekomachi.com/tax/md-shussan/

あと住んでる区役所のHP。

今日、やっと奥さんが退院!!10日間、本当によく頑張ってくれた!あとは、子供の回復を祈るのみ!

盲点

NICUに長期入院する場合、オムツ代で若干ロスがあった。1回30円程度ですが、一旦先生や看護師さんと話をしてOkが出れば、持ち込みのオムツでもOKだった。これに気が付いたのは退院間近。

ウチはふるさと納税でオムツを入手してたんですが、これが大量に余りそうになった。退院間近だと新生児用の小さい奴だと小さくなるか使用できる期間が短い。なので、NICU・GCUで長めに入院する場合、もしオムツを結構な量を入手済みなら、持ち込みを相談した方がいいと思いました!


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