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#21 謝るについて

実るほど頭を垂れる稲穂かなという諺(ことわざ)があります。

実る人やこれ から実る人ほど素直に頭を下げる事が出来ます。

逆にしかるべきタイミング で謝れない人は発展しませんし、
相手から奪っているかもしれません。

しかし、何も考えずに謝るのもダメです。

謝るという事は改善(成長)していくという意思表示でもあるわけです。

あなたは謝れない人をどう思いますか?
あなたは何でも考えずに謝ってしまう人をどう思いますか?

しかるべきタイミングで、改善の意志をもって謝りましょう。


では、どのような謝り方が良いのでしょうか?

1.お詫びの言葉を伝える
2.対応策を説明
3.経緯を説明
4.再発防止に向けた今後の対策を伝える

という4つのステップを踏んでいくのがおすすめです。
このステップは、不利益を与えてしまった相手の感情の動きに合わせた手順です。
謝罪を受け取る側(対外トラブルであれば消費者や取引先、社内であれば上司・同期など)に気持ちを受け入れてもらうとともに、心証の悪化を防ぎ、信頼を回復して関係の維持・強化を目指すことが重要です。

謝れば良いというわけではなく、誠心誠意が伝わることで、今まで以上に今後の関係性が良くなるケースは少なくありません。
謝るべくタイミングで、正しい謝り方をすれば相手から反対に信頼をいただけます。

スタッフが多いと人間関係のトラブルも起こります。
しかし、そんな時こそ、正しい謝り方で関係性を高めていきましょう。


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